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ミューステシネマ

好きな映画、音楽、演劇、本について記録しています。


時間のある時の、暇つぶしとして見て頂ければ幸いです。

観てきました!



ナタリー・ポートマン主演「ブラック・スワン」



以下、物語の内容含みます…!





想像以上に重い雰囲気&怖い演出で、最後までハラハラしっぱなしでしたが…!

ナタリー演じる、ニナが徐々に狂っていく様子が生々しく、物悲しかった。


優等生の“白鳥”から脱け出せないニナにとって、奔放でミステリアスなリリーは、まさに目指すべき“黒鳥”。



それがニナを追いつめる最大のキッカケになってしまった。


完璧…と言ったニナは、白鳥のお姫様と同じように、命を絶ってしまったのでしょうか…?



もう一度観たい!!


そして、やっぱり白鳥の湖はチャイコフスキー!!



チャイコフスキー音楽が存分に聞けただけで満足でした。



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朝、目覚めたら、自分の姿が毒虫に変わっていたー。



去年、NHK芸術劇場で舞台・カフカの「変身」を見ました。



奥行きのある舞台の中央に、鉄の棒で象られた巨大な蜘蛛が置かれてあって、



その上を、グレゴール役の森山未來さんが、まるで本物の蜘蛛のように這っていた。



とても印象的で、そのしなやかさが美しかった。


人間だった頃のことを誰も思い出せないぐらい、孤独で不気味な毒虫に成り果ててしまったグレゴールを、見事に演じていました。



劇場で見たかった作品です。



原作の「変身」も読みました。フランツ・カフカ作。



平凡なサラリーマンだったグレゴールが、どうして毒虫になってしまったのかはわからず、


ただ、毒虫のグレゴールと家族との奇妙な生活が描かれ、



人の中の善意が無くなっていく様子は、とてもリアルに表現されている。



作者のフランツ・カフカ自身も、謎の多い人なんだそうな。


どんな人物だったかはわかりませんが、多感な方だったのでは?と思います。



謎が多いひとに惹かれてしまう不思議。
第2部 バレエ。



プティがルイジのために書き上げたバレエ作品[ダンシング・チャップリン]と同じ演目を、ルイジと新キャスト達が踊ります。



チャップリンの様々な映画の1シーンを切り取り、新たな解釈で踊る。



私が特に好きなのは、モダンタイムスのティティナ、空中のバリエーション、ライムライトの小さなトゥ・シューズ。



ルイジが素晴らしかった…!



チャップリンを演じるのが怖いと言ってた彼。そのプレッシャーをはねのけて、軽やかに踊り、小粋なチャップリンを表現した。



フィナーレのルイジの後ろ姿…チャップリンにそっくりでした。子供の頃に観た、チャップリンの姿に。



バレエってこんなにも優雅で美しく、面白いものだったんですね。とても感動しました(;_;)



チャップリンの作品に出逢えて良かったと、心から思いました。