日刺しのあたたかさ以上に冷たい風が吹き寒く感じる日が続きます。今年は天候のせいで満開の花を見る機会が少なかったように感じます。あっという間に福寿草も終盤になってきました。今日は日差しに恵まれ終盤の小型の花が多く咲いています。

春の翆 大きくなると沢山枝咲きになるとのことです。

久々に寿が咲きました。最近は芽数ばかりが増え長い間咲きませんでした。

小菊も咲いてきました。終盤くに咲く花は小さいですが八重で緑が乗ります。

大和 まだ咲きません。

団子咲 小さな花です。

紅撫子

済州島姫

左が熊本産、右が宮崎産 特徴のある真ん中の白いラインが同じです。同じ系統のようです。

アワコバイモ

トサコバイモ

コシノコバイモ

ショウジョウバカマ 純白花 日陰の片隅で可憐に咲いていました。他のショウジョウバカマはまだ蕾固し。

ギョウジャニンニク

トサジョウロウホトトギスの芽も出てきました。

少し前に相模ジョウロウホトトギスを植替えましたが、その変種の駿河ジョウロウホトトギスが手に入りました。ジョウロウホトトギスの写真を見ていると岩の隙間から生えていることが多いようです。高温にも弱いため、気化熱により株を冷やす効果がある小山飾りを作ってみました。名前は知っていましたが、とりあえずいろんなネットの記事を参考に岩を使ってケト土と長軸ピートモスを使って植えてみました。

ケト土 水辺の植物が堆積・分解したもので粘りがあります。

長軸ピートモス ケト土と同じですがモスとあるのでコケ類の堆積とのこととのことですが植物の繊維のようです。普通のピートモスはもっと繊維が短いようです。ケト土のツナギの役割をします。

とりあえず1日水で戻しました。体積的には同量です。

ピートモスの水を絞ってケト土に混ぜました。ケト土の水が多すぎてベタベタで土手が作れません。ケト土とピートモスを少し加え、片方に寄せて出てくる水を抜き、握ると固まる固さにました。

放置していた鉢にウオータースペースを作って石を置き底石を敷きました。

用土で筒状に壁を作り中に駿河ジョウロウホトトギスを植えました。用土は元々の鉢の土と赤玉・鹿沼・日向土の混合です。岩の下から水を入れようと思います。うまく育ちますか。

袋に入ったケト土に生えていた苔を張りました。他の鉢に生えていた苔も集めて貼り付けました。まだ足らないので、もう少し集めてから全体に貼り付け、糸で巻いて押さえます。

用土が余っていたので皿に同じようにアクシバモドキとリンネソウ、イワタバコを植えてみました。

上の段にアクシバモドキとリンネソウ(丸い葉)、少し下にイワタバコ(今はまだ冬芽)を植えました。

別に岩にいれて栽培していたリンネソウ 新葉が出てきました。

伊吹ジャコウソウ かなり広がったので植替えました。