タミヤ 駆逐艦 雪風 ポントスモデル エッチング 改造 350
最近ご無沙汰している艦船モデルを急に作りたくなってしまいました。 先日着弾した、ポントスモデルの戦艦大和の影響もあるのでしょう。 罪プラも結構あるのでフジミの500 大和かと考えていましたが、結局 タミヤの雪風にチャレンジです。
奇遇な事に、ブロ友さんが、1/100スケールで同時期に雪風をスタートしました。
ウイキペディアより
太平洋戦争(大東亜戦争)当時の主力駆逐艦であった甲型駆逐艦(陽炎型駆逐艦、夕雲型駆逐艦)38隻の中で、雪風は唯一終戦まで生き残った。日本海軍の駆逐艦は激戦地に投入され非常に損耗率が高かったが、雪風は第16駆逐隊や第17駆逐隊の姉妹艦(初風、天津風、時津風、浦風、磯風、浜風、谷風)、第27駆逐隊の時雨等と共にスラバヤ沖海戦から坊ノ岬沖海戦(戦艦大和特攻)まで16回以上の主要な作戦に参加した。その中でも雪風は戦果を上げつつ一度も大きな損傷を受ける事なく終戦を迎え奇跡の駆逐艦と呼ばれた。戦中より雪風のその幸運ぶりは広く知られ、呉の雪風、佐世保の時雨と謳われた。
終戦後、雪風は日本海軍解体に伴い除籍後中華民国に賠償艦として引き渡され丹陽と改名、同国海軍の主力艦として活躍した[3]。1971年(昭和46年) 12月、台湾にて解体された。
前回は、ステンレスエッチングの甲板に、リノリウム押さえの真鍮エッチング部品を貼り付けたり、真鍮削り出しのボラードを取り付けたりしていました。 そうそう、錨もエッチング部品に変更して。
同上。 それにしてもリノリウム甲板の塗装はどうしましょうかね。 とても厄介な問題です。 このまま部品をせっちゃくしていくとマスキングが出来なくなりますね。
イカリに取り付ける鎖です。 タミヤ純正品は何か太いです。 艦首甲板部の鎖を出し入れする穴よりも全然大きい! なので、???製の鎖に変更します。 事前にこの太さに合わせて、甲板の穴は開けていたのでした。
チマチマと鎖を接着中。
こんな感じでOKとしましょう。 大和クラスになると、この鎖を固定する細い鎖?も再現されるのでしょうが。 このクラスはあっても、無視? ポントス製のディテールアップセットも、内容的には不満箇所もいろいろ出てきますね。
艦橋の組み立てです。 タミヤ純正は窓枠が透明プラの成形品です。 艦船模型の場合、この透明部品の窓、窓枠がイマイチ好きではありません。
そうかと言って、ポントス製エッチングセットに、この部分が入っているかというとNOです。 そして、何故か、この窓枠が横ストレートではなく、3段階に高さがズレているのです。 (意味不明な日本語???) 横ストレートならば、長いハシゴをグルリと接着して完了ですが、幅の違うハシゴを分割しながら接着中。
分かるかな~? 前面と側面で微妙に高さが違います。 この後、サイドの出っ張り部分では、上部のラインがまた違うのです。
という事でサイド部分の窓枠は床部品の方にとりつけて。
泣きながら何とか完了しました。 こんだけ苦労したのだけど、実船の写真を見ると、いまさら横1直線にみえるのですがね。 就航時と末期では違うのかな。
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おまけ画像
現状。 昨晩は、粛々と艦橋前部の3連機銃を乗せる踊り場?を作ったり、艦橋細部のエッチングを接着していました。 アルファ波でまくりで、夜中は熟睡できました。(笑)
ところで、この黄色丸の部品は何でしょうか? 双眼鏡とは違うようですが。
これは雪風のごく初期の写真だと思います。 これを見ると窓枠は横一直線なんだよね。 でも、何で、タミヤはあえて段差をつけたのだろう??? 末期には、窓下に補強版を取り付けて、その補強版が全面は少し上までの大きさになっていたのか???