謎の中国海賊船を作る 02 | tom2のブログ

tom2のブログ

Yahooブログから引っ越してきました~!

Artesania Latina Red Dragon Chinese Junk レッドドラゴン 中国海賊船

 

 

車ネタに集中してしまっているので、サイドでちまちまやっている帆船模型の方も少しアップしましょ

う。

 

先日熱帯雨林JPで購入したウッディージョー社の咸臨丸の製作の前に、練習用にこの船を作ってみることにしました。

 

DSC01368.jpg

前回の記事でキールが若干曲がっているかな~?と言いましたが 木製艦船を作るのにはやはりドックを用意する事に。  これを使わないと、TOM2クラスでは船体がどうしても真っ直ぐに作れません。

 

 

DSC01371.jpg

ドックにキールを固定する角棒を接着していきますが、スケールを置いて接着すると真っ直ぐに角棒が接着出来ますね。

 

 

DSC01372.jpg

ドックの完成です。 早い!

 

 

DSC01376.jpg

ドックの上に先日仮組した船体を乗せて、胴枠が斜めっていないか確認しながら。  胴枠とキール、貫通材を軽く薄口瞬間接着剤で接着します。  但し、キールがドックに接着されてないように気を付けないと。  キールとドックが接着されてしまうと完全に外れなくなりますね。

 

DSC01374.jpg

ここで一旦ドックから取り外して、薄口瞬間接着剤を十分にキールと胴枠、貫通材に染み込ませていきます。

 

DSC01379.jpg

十分に強度が出たところで特製大判ヤスリで骨組みをけずって均します。

 

 

DSC01381.jpg

船首部分もこんなかんじで削っていきます。

 

 

DSC01383.jpg

削り終わった骨組みは再度ドックに戻して。  このキットはダブルプランクと言って、板張りを2重に行いますが、先ずは、1重目の板材を貼っていきます。

 

 

DSC01386.jpg

1重目の板材は1.5mm厚くらいでしょうか。  これを全体に貼ってヤスリで削って均一な表面を作って、その上に薄いマホガニー材を貼っていくのです。  ドックにセットしたまま貼れるところまで貼るともう、船体の歪みは出なくなります。  そうしたら、船体をドックから外してもオケ!