デアゴスティーニ C57を作る の製作ブログです。
煙室の形が出来てきたので、2回に分けて煙突工事をしたいと思います。 今回が煙突の根元部分、裾野部分?です。 「C57を作る」では黒塗装された部品が入っていますが材質はアルミ?です。 「D51を作る」に入っている部品は真鍮製です。 D51の部品を利用したいのですがボイラー直径がD51とC57では違うので当然合いません。 自作するのも難しい形状なのですが、 どうしましょう?

リンクしているシル猫先生の所で素晴らしいテクニックをアップしていました。 鉄道模型社?のキットは、この部分は究極の旋盤削り出し部品で出来ているそうで当然ボイラーの外形にフィットするようには加工されていません。 その場合は強引に金槌で叩いて曲げるそうです。 俗に言う叩き込みです。 なるほど! 私も台所のコンロで赤くなるまで熱して焼き鈍しをしてから強引に万力で挟んで曲げてみましたら。

曲げようと頑張れば曲がりますね! 大体OKな感じになりました。 いわゆる挟み込みです。 あとは煙室にサンドペーパーを巻いて、そのカーブにピッタリ合う様に調整です。 考えてみれば、力技で行くしか無いのですよね。

はーい、こんな感じになりました。 左側の真鍮製のものがD51の部品を細工したもの。 右側の黒い方がC57用のものです。


これから煙室に取り付けるボルト穴を開けて。 ボルト穴を6個開けますね。

煙室側にも穴を開けて、1mmのネジ切りをします。 実際のネジ切りはタップをピンバイスでハサんでCRC556?を塗布してネジ切りをします。 この画像は写真撮影用のヤラセですね。(笑)

1mmの六角ボルトでこれを固定します。 ここいら辺も、テクニックがあるかもしれませんね! ネジ穴の中心を合わせないとネジが入らないのです。

こんな感じで固定します。 これをボルトを使わないで接着剤だけで固定しても、衝撃がかかれば瞬殺で外れてしまいますね! ボルト留めなら安心です。

C57の煙突を乗せて見ます。 この煙突もアルミ製なので、D51の真鍮製の煙突にしたいのですが、残念な事に長さが短いのです。
次回は、D51の真鍮製の煙突を何とかしましょう!
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