ほんと外国人は
ネタに困らない!!
カンデラさんは
朝がとてつもなく弱い!
看護婦さんが朝食を持ってくると
まだ爆睡しているので
起こす!
半分寝ながら
オイトイテクダサイ…
という
カンデラさんのベッド周辺は
めちゃめちゃものが多くて
スーツケースやなんかがいっぱいあって
机の上もノートPCやらなんやら
散々である
散らかっている机を見て
看護婦さんが
どこに置きましょう?
というと
ノートPC畳んだ上…
え⁈
PCの上でいいんですか?
イイデス…
言われた通りにすると
カンデラさんは
また寝に入る(笑)
そして回収に来た頃
食べ始める(笑)
そしてグミを頬張る!
その日はチョット違ってて
朝からすでに起きてて
サクサク朝食を食べ
身仕度をしてる
おもむろに
トミーさん服変⁈
て聞いてくるんで
入院してて服装が変も何もないやん
ていうと
ちゃんとした服持って来てない
て言う
どしたん? て聞くと
今日彼女の親が来る!
初めて会う!
どうしよう……
え?
相手の親との挨拶を病院で
しかも入院中にするんですか⁈
その発想全くなかったんですけど(笑)
相手の親に挨拶するというのは
万国共通で緊張を伴うものらしい
動揺が隠せないでいる
とにかくできるだけ
ちゃんとした格好で臨みたいようだ
ここでは無理な話である
昼から会うらしいので
時間はあるのだが
その分ちゃんとしときたいらしい
看護婦さんにごり押しして
朝から風呂に入る
ましだと思われる服装に着替え
髪型をセットする
頑張ったが
普段と
あまり変わらない
カンデラさんができあがる
ここが限界である
昼になり
気分わりー 吐きそー
て言いながら
その時をガツガツ話しながら待つ
彼女から連絡が来て
カンデラさんが
車椅子で玄関まで迎えに行く
車椅子かぁー
仕方ないんだけど
なんかなかなか複雑だぞ(笑)
しばらくして彼女と彼女のお母さんと3人で上がって来る
なぜか彼女からお母さんに僕を紹介される
さらにカンデラさんが僕の説明をする
動揺しまくって
僕のことを話しているのだろう
だけどそこ必要じゃない!
邪魔だろうと
リハビリあるから
と言って病室を出ようとすると
トミーさんいていいよ
てカンデラさんが止める
いや 訳わかんないから(笑)
同席する意味ないから(笑)
カンデラさんの
付き添い見たくなってるから!
不思議なメンバーで
不思議な空間で
不思議な会話が進む
僕も変に緊張して
よく話は覚えてないけど
彼女のお母さんは
行動力があって
わんぱくなのはわかった(笑)
数日後
カンデラさんの退院が決まった!
ドイツに帰って
そっちで入院らしい
だから彼女の親と
急いで会った形だったんだ
僕は関係なかったけど……
前日にお父さんが迎えにくる
非常に気さくなお父さんらしい
カンデラさん見てたら
分かる気がする(笑)
退院前日
カンデラ父の中では
カンデラさんから何を聞いたのか
僕は病院の
イロハを伝授した先生らしく
会ってすぐに指さされて
ハーイ
ティーチャー!
と言われる
今夜カンデラさんと
最後の夜を過ごすため
最後の晩餐として
お土産をもらう
日本のパンはドイツのパンと
似て似つかぬらしく
是非食べさせたいと
持って来たが
日本の気候に合わなかったらしく
カビが生えるという事態に!
みんなで嘆く
特にカンデラさんが(笑)
そしてお供に
と言うことで
チーズやソーセージをもらう
お供? なんのお供ですかな?
なんと
本場のビールを
3種類 計6本も
持って来ていた!
バリバリ飲む気やんかwww
いや カンデラさんこれはヤバイ!
アルコールはヤバイぜよ
え⁈ 持って帰ってくれ⁈
いや 置いとくだけでも
そーとーやばいやろ(笑)
半分じょーだんだったみたいで
カンデラ父が持って帰って
ホテルで飲むようだ(笑)
ホッとしてたら
次にノンアルビールが出て来た
これなら大丈夫だろう
と踏んで持って来たらしい
それ めっちゃ黒寄りのグレーゾーンやから(笑)
しかしこっちは
本気土産らしく
大丈夫だろうか⁈
と言う気持ちで受け取る
さてさて夕食が終わり
カンデラさんとの
最後の晩餐を始める
ソーセージがあるんで
デイルームの電子レンジで温める
数秒で凄まじい勢いで爆発する!
即撤収!!
それとチーズで
後ろめたさが大いにあるが
ノンアルビールで乾杯!
10本あるノンアルビールを
消灯までにガツガツ二人で飲みまくる!
そして大量の空き缶の処分に困る!
消灯ギリギリで喫煙所の
空き缶入れに捨てに行く!
消灯後二人で喋りながら
チーズとかこっそり食べて
勢いでカビたパンを
せっかくなんで食べてみる
カンデラさんは退院控えてるんで
食ったのは僕だけだ!
結果 翌日全く影響なく
いたって普通に生活する
自分の体の新陳代謝と
免疫力の強さに
改めてびっくりさせられる
そしてカンデラさん退院
やっぱりというか
じいちゃんにお辞儀を教わり
最後の別れ
僕の尊敬やまぬPTさんも担当なので
グッドタイミングで駆けつける
僕らよりも礼儀は
知ってるんじゃないかと思うけど
やっぱり教えてる(笑)
そしてカンデラさんは去っていった数時間後
カンデラさんのいたベッドを
掃除しに看護婦さんが現れ
ベッドを動かして移動してたとき
上着2着の忘れ物www(笑)
メールで伝えると
もう空港で出発間近だったので
取りに帰るのは無理とのことで
後日彼女さんが取りに来て
律儀に挨拶して帰った
最後まで爪痕を残す人だった(笑)



