小説「サイボーグ009・トリビュート」レビュー② | ☆SATOEMA萬画倶楽部☆

小説「サイボーグ009・トリビュート」レビュー②

先の記事に続いて

 

小説「サイボーグ009・トリビュート」レビュー2回目です。

 

それでは早速いってみよう!!【ネタバレあります!】

 

 

3.「孤独な耳」高野史緒

 

 

なんと、イワンの隠された秘密が発覚しますw

 

いつも、003と一緒にいるなーと思ってたら

 

なんとぉ!(2回目w)

 

イワンはテレキネシスでピアノをひいて

 

003のバレエの練習を手伝っていたのです(^◇^;)

 

いいよ!いいよ!004もピアノ弾いてたしねw

 

みんなでピアノ弾こうよw

 

 

そんなフランちゃんが、バレエコンクールに出ることになるのですが

 

みんなは反対します。ゼロゼロナンバーは目立つべきでないと(^◇^;)

 

しかし、バレエはフランちゃんの夢です。

 

それを奪ってはいけないよ。

 

ということで、都合良く、ソ連の政治局員の暗殺を阻止するというお仕事が舞い込んできます。

 

ソ連があるのだから、時代設定は、1991年以前ということになります。

 

そこに、アニー・スミスという黒人バレリーナが登場します。

 

すでに、この子が怪しいw

 

でも、優しいフランちゃんは、この子と仲良くなります。

 

案の定!宍戸錠w

 

アニーの弓矢は本物の武器でした。

 

アニーは知らないうちに、スナイパーの役目を担っていたんですね。

 

加速装置で止めるジョー。

 

しかし、その武器の残骸でアニーがケガしないように舞台に上がったフランちゃんは失格(^◇^;)

 

ここまで一緒に練習してきたイワンは、会場から賞賛の声を拾い、003に届けます。

 

本当は、フランソワーズが優勝していたんだと。

 

それを聴き満足するフランソワーズ。

 

自分の踊りに満足すると共に、003としての使命を果たしたことを誇りに思うのでした。

 

「美しき風も 傍らの水も この孤独な耳には 楽の音と聴こゆ」

 

勲章も、肩書きもいらないのです。

 

それが、彼らなのです。

 

 

4.「八つの部屋」酉島伝法

 

 

これは、ジェットが黒い幽霊団で訓練されていた頃の物語。

 

002の候補者が複数いてビックリ(^◇^;)

 

ジェット、予選落ちもあったのか?w

 

もちろん、他のメンバーにも候補者が数人。

 

イワンは知らんけどなw

 

色々なジェット装置の実験をします。

 

その中で、誰かが言った一言。

 

「ジェットなんか、背中に背負えば良い」

 

↑ごもっともw

 

それじゃー話が進まないw

 

物語が進むに連れ

 

イワンが裏切りのアプローチをしていたり

 

ギルモア博士の助手が003で

 

黒い幽霊団脱出計画が着々と進んでることがわかります。

 

途中、ギルモア博士とジュリア・マノーダの恋愛があったことも確認されw

 

作者はちゃんと原作読んでることが分かります^^b

 

 

ラストシーンは、009本編の最初のエピソード

 

009が姿を現し丘の上で銃を握る8人の場面で終わります。

 

こういうアプローチも面白いなーと思いました^^b

 

 

5.「アルテミス・コーリング」池澤春菜

 

 

こちらは、好子(このこ)ちゃんという、ゆるーい女の子が出てきます。

 

フランソワーズお姉さんと仲良くなりますが

 

なんか、変な女の子。

 

敵が、黒い幽霊団の残党なのに

 

マイクロマシンの集合体であったり

 

それが、マイクロドローンからの指示で動いたりと

 

時代設定は現代なんでしょうか?

 

最後は、なんと好子ちゃんは???タヒんでいた(^◇^;)

 

これは、ネタバレといえども、言っちゃアカンなw

 

結構、文字が多くて、難しい表現が多い中で

 

この物語は、中盤のエピソードとして

 

ほっとさせられましたよ^^b

 

 

ということで、コチラも一旦占めます(^◇^;)

 

モハメド・文字は疲れるわw