手塚治虫記念館「火の鳥展」
只今、大阪から帰還しました!!
手塚治虫記念館「火の鳥展」行ってきましたよ^^b
今年は、「火の鳥」連載70周年記念なんですね^^b
4月には金の星社から絵本も発売されます!!
今年は、手塚治虫記念館も30周年!!
宝塚市も市制70周年とメモリアルイヤー!!
入口の火の鳥モニュメントの下に埋設されたタイムカプセルも開封されるそうですよ^^b
会場に入りますと、入り口には、火の鳥のカラー原画がたくさん展示してありました!!
まず、第一部は「火の鳥」とは、ということで
「火の鳥 休憩」というエッセイマンガの原稿が展示!!
手塚先生は、最後に「現代編」を描いて完結させるつもりだったらしいです。
しかし、未完となりました。
最後に1コマでも描かせてあげたかったな。。。
実物原稿ならではの、このホワイトの凹凸感!!迫力がありますね!!
火の鳥「黎明編」には、プロトタイプともいえる漫画少年版があったんですね!!
ちょっと可愛い絵柄です^^
そして、少女クラブ版として、エジプト編・ギリシャ編・ローマ編があります!!
リボンの騎士終了後ということで、リボンの騎士ファンを意識して描かれたそうです。
綺麗なカラー原稿!!動物さんたちもたくさん出てきます^^b
第二部は、COMから連載が始まった12編の原稿が展示されていました!!
火の鳥は、色々な時代を駆け巡る物語です。
連載順と時代の流れが一緒ではないのが面白いですね^^b
1は黎明編です!!
主人公ナギのお兄さんウラジが火の鳥を狩りに行くシーンですね^^
2.ヤマト編
主人公オグナが、火の鳥に笛を聞かせるシーン。カジカの後ろ姿も・・・。
3.鳳凰編
我王が良弁の死によって、人間の生死について悟ったシーンですね。
4.羽衣編
サトルは、意外と好きな短編です^^b
5.乱世編
まさかの、源平の争いを舞台に「火の鳥」が展開されるとは!?
おぶうが美しかった!!
6.異形編
左近介と八百比丘尼がループする不思議なSFミステリーでしたね^^b
7.太陽編
狼の顔の皮をはりつけられたハリマと、未来でゲリラ活動を行うスグルのW主人公!!
二つの物語を上手くMIXさせた異色作でしたね^^
8.生命編
クローンハンティングのプロデューサー青居が、今度は自らが標的にされる物語でしたね。
9.望郷編
火の鳥が自ら語るロミの物語。
子孫繁栄のために、何度もコールドスリープするロミ。
美しい(n*´ω`*n)
10.復活編
あのロビタになった男レオナの物語。
11.宇宙編
石森先生のJUNを意識したような大胆なコマ割りが印象的な作品。
サトルは2番目に好きな作品です^^b
12.未来編
サトルが一番好きな作品です^^b
マサトとタマミの原稿が展示されてなかったのが、ちと残念(;^_^A
※自家製イラストw
それ以外にも、会場には
手塚先生のモブキャラによる芸術的なタペストリーがあちこちに飾られてました!!
素晴らしいですね!!
カラー原稿や、モノクロ原稿もありました!!
会場には、「大地編」のプロットが書かれた原稿用紙も展示してありました!!
構想の中には、アトム編もあったんですね!!
最後には、こんなバージョン違いの原稿比較もありましたよ^^
手塚先生は、単行本の際に色々と手を加えて、別物のような作品に仕上げてしまうなど
とてもこだわりの人でしたね^^b
どういう意図で変更されたのか?また、ブラックジャック本のような解説本が出て欲しいですね^^b
昨年に、相方のエマエマと「火の鳥全巻ボックス」を購入しました!!
今年は、「火の鳥」70周年記念なので
また、SATOEMAでも特集してきたいと思ってます^^b
以上、サトルレポートでした^^b
でわでわ!!