手塚治虫先生を偲ぶ
本日は、マンガの神様・手塚治虫先生の命日ですね。
手塚先生に思いを馳せようと思います。
手塚先生のライフワークと言えば「火の鳥」でした!!
今年は、火の鳥70周年のメモリアルイヤーなんですね!!
サトルも、ようやく火の鳥を完読しました!!
火の鳥全巻BOXを購入して読みましたよ^^(エマエマも買いましたw)
全12巻!!古代から未来まで、物語は火の鳥を中心に、めまぐるしい展開を見せます!
このBOXを見てるだけでも、色々なエピソードが思いだされます!!
全13のエピソード!!(ギリシアローマ編を含む)
「黎明編」から始まり・・・
「未来編」
「宇宙編」
「ヤマト編」
「鳳凰編」
「復活編」
「望郷編」
「乱世編」
「羽衣編」
「生命編」
「異形編」
「太陽編」
そして、実は、その後のエピソードの構想もあったようです!!
「大地編」
「アトム編」
そして、最終章となる「現代編」
手塚先生は、自分が死ぬときに1ページでも、1コマでも描き上げて
完結させるつもりだったらしいです!!
最後の最後まで、仕事をさせてくれと訴えていた手塚先生。
本当にマンガの神様だったんですね!!
手塚先生といえば、石森先生のJUNに嫉妬して謝罪した話がありますが
あの部分だけ切り取ると、ちょっと手塚先生が可哀そう・・・。
手塚先生は、石森先生の技術を認め
それを超えるマンガを描こうとしていたんですね!!
それが、火の鳥・宇宙編!!
このコマ割りを見よ!!
まるでロールプレイングゲームのような画面!!
やはり、神様手塚は凄かった!!
これに負けまいと!石森先生は、火の鳥に対抗して
009神々との闘いを描いたんですね!!
この二人の関係は
足の引っ張り合いなんてしませんよ!!
常に、負けたら、それを越えようとする!!
その相乗効果が、素晴らしい作品たちを生み出すことに繋がったのではないかと思います^^b
ということで、サトルの方では
新作イラストは、火の鳥・未来編を描きましたよ^^b
僕の中では、ベストエピソードなんですよね^^b
ムーピーのタマミが可愛い!!
そして、火の鳥という物語を一度完結させた作品でもあると思うのです^^b
人類の進化を見守る「火の鳥」
ラストシーンの命を正しく使うとは・・・
最後に、宇宙生命として結ばれたマサトとタマミ。
人が人として正しく生きることを全うした人は
人という概念として一つのものになるのではないかと思ってます。
人=ヒューマニズム
人は、善悪の混在する生き物であります。
常にその葛藤に苦しんで生きて死にます。
苦しみの中で、闇に落ちる人もいますが
その苦しみを乗り越え
人とは何かを見つけて死んでいく者もいます。
人とは何か?
愛とは何か?
その答えにたどり着いたものが
宇宙のどこかで集合体となり
理想的な人の概念を作り上げていく。
それが火の鳥であり
人を正しい方向に導く存在として具現化させたのではないか?
これが、僕の考える火の鳥の正体なんですよね(;'∀')
いずれ、天国に行き
手塚先生とお会いする機会があれば
僕の意見を聞いてもらいたいと思ってます(;^_^A
モハメド・今日は偶然、大阪から「火の鳥」に乗って帰って来たでよw