SATOEMA・ギルモア博士&石森章太郎先生誕生祭2024 | ☆SATOEMA萬画倶楽部☆

SATOEMA・ギルモア博士&石森章太郎先生誕生祭2024

皆さん!おはこんです(((o(*゚▽゚*)o)))

 

 

ということで(笑)

 

本日は、ギルモア博士&石森章太郎先生のお誕生日です!!

 

引き続き、SATOEMAでは、ささやかなお祝いをしようと思います^^b

 

 

まずは、ギルモア博士のイラストを公開!!

 

じゃじゃん!!

 

 

若かりし日のギルモア博士です!

 

これは「極北の幽霊編」ですね!!

 

ジュリア・マノーダは、ギルモア博士の昔の恋人だったのです。

 

幼いころ、誤って火薬事故で弟を失い、

 

自らも顔に大火傷を負ってしまったジュリア。

 

新・黒い幽霊団の幹部となり人類を危機に陥れていたのです。

 

 

ギルモア博士が、自分を捨てたと思ったジュリアは闇落ちしてしまったのですね。。。

 

 

悲しい最期を迎えたジュリアに、博士は何を想うのだろう。。。

 

 

 

次は、石森章太郎先生です!!

 

こちらもイラスト描きました^^b

 

じゃじゃん!!

 

 

これは、「白いばらの物語」という作品をモチーフにしました。

 

 

「白いばらの物語 亡き姉にこの一篇を捧ぐ」とあります!!

 

お姉さんの由恵さんは、若くして喘息で亡くなりました。

 

石森先生にとって、唯一の理解者であったお姉さんの死は

 

とても深い悲しみとなって、石森先生の心を覆いつくしました。

 

この「白いばらの物語」のラストは切ない終わり方です。

 

儚い白いばらの妖精は、お姉さんをイメージして描かれたのでしょうね。

 

 

僕の作画イメージとしては

 

そのお姉さんが、悲しんでいる弟・章太郎を見て驚いてるシーンです。

 

物語は冬。お姉さんが亡くなったのが春ということで

 

雪の中、春のトキワ荘の一室で、夜桜が舞うイメージにしてみましたよ。

 

 

実は、この「白いばらの物語」は

 

「水色のリボン」という本に収録されているのですが

 

それがコチラ!!

 

 

なんと、限定150部生産の価格が5万円w

 

 

実は、この単行本は、幻の単行本と言われ、オークションでも50万円だそうです(;^_^A

 

 

復刻とはいえ、1/10の値段で買えるのは、良かったのか?悪かったのか?w

 

 

でも、それだけ美しくて綺麗な本なんですよ!!

 

 

サトルとしては、買って後悔はないです^^b

 

 

綺麗なカラーページです!!

 

 

これだけの価格なので、別冊で雑誌掲載された完全版もついています!!

 

 

雑誌オリジナル版は、カドカワの萬画大全集に収録されたみたいですが

 

それでも1ページが未収録らしいです(;^_^A

 

なので、これが本当の完全版なんですね!!

 

 

福田淳一さんの詳しい解説書も素晴らしい!!

 

こんなポストカードもオマケで付いてきます^^b

 

 

初期の石森作品は

 

その後の石森作品のベースとなっているものが多いので

 

絵柄は古いかもしれませんが

 

とても味わい深いものがあります!!

 

洗練されていないからこそ発見できる良さもあります。

 

今回のイラストも、あえて古い絵柄にこだわってみましたよ^^b

 

 

石森先生は、お姉さんの死があったからこそ

 

その後、プロの漫画家としての決意をされたと聞きました。

 

 

子供のころから、お姉さんに見せたくて漫画を描いていた章太郎少年。

 

お姉さんは、みんなのために漫画を描くように言いました。

 

その言葉が、心の奥に残っていたのかもしれませんね?

 

 

いつまでもお姉さんと一緒にいるためには

 

漫画の世界にいなくてはいけないと

 

そう思ったかもしれません。

 

 

それでは、エマエマ会場で、またお会いしましょう(((o(*゚▽゚*)o)))

 

モハメド・真面目な記事書いちまったな(;^_^A