サイボーグ009(黙示編)プロローグ4「タンガタ・マヌ」 | ☆SATOEMA萬画倶楽部☆

サイボーグ009(黙示編)プロローグ4「タンガタ・マヌ」

サイボーグ009(黙示編)プロローグ4「タンガタ・マヌ」

 

 

黒いいくつもの影が、島村ジョーを取り囲んだ。

 

彼らは知っているジョーが何者なのか?

 

そして、ジョーの命を奪おうとしている。

 

 

 

 

 

島村ジョーは、コートを脱ぎ棄て戦闘服を露わにした。

 

その者と戦うには、それしか方法はなかった。

 

 

 

 

 

 

「鳥人間(タンガタ・マヌ)か?」

 

ジョーは、奥歯のスイッチを噛み

 

この危機を脱出しようとした。

 

しかし・・・

 

 

 

 

「加速装置が効かない!!」

 

サイボーグとして与えられた能力が封じ込められた。

 

 

 

鳥人間に襲われるジョー。

 

「何を驚いている?神に戦いを挑もうとした時点でこれくらい予測できたはずだ・・・。」

 

 

 

 

何一つ抵抗することは許されず

 

ジョーの心臓は止まり

 

意識は闇の中に消えていった。

 

 

 

つづく