仮面ライダーゴースト総評(シーズン3) | ☆SATOEMA萬画倶楽部☆

仮面ライダーゴースト総評(シーズン3)

 

ゴースト完結編となるシーズン3(34話~49話)です!!

 

34話・35話

 

グリム編

 

 

ついに無限魂のフォームが明らかになる!!

 

そんな第3シーズンのスタートで・・・・

 

 

 

 

これやっちゃたかーーー((((;゚Д゚))))

 

 

最強フォーム登場というシリーズ最高の見せ場で・・・

 

 

なぜ、これやっちゃったかですね?

 

 

36話・37話

 

サンゾウ編

 

 

マコっちゃん登場!!

 

 

先回に引き続き、コスプレ会(笑)

 

 

デミアプロジェクトも本格的に!

 

 

ディープコネクトは、ここからスタートでも良かったんじゃ?

 

 

クローンマコト登場!!

 

クローンマコトについては、ディープスペクターアイコンの代償として何かマコトに背負わさなければならないことと。マコトがタケルにカノンを救ってもらってから、アランのために身を投げ出したが、タケルのためには?・・・ということから出てきた伏線だったのではないかと推察する。

 

もしかしたら、ラストでマコトが死ぬというフラグもあったのかもしれないが・・・。

 

 

アランは、サル・ブタ・カッパと特訓し

 

 

ニューアイテムげっと!!

 

第1話から成長著しいアラン。

 

前作ドライブでも、一番好きだったのがチェイサー。

 

アランにも最後に見せ場が欲しかったナ。

 

 

38話

 

最終シーズンに入ったものの、緊張感の高まらないまま物語は進み。

 

なぜか、ここで無限魂の登場によって不要となった15人の英雄アイコンにスポット!!

 

 

アデルもパーフェクトガンマイザーとしての姿を見せる。

 

 

 

39話・40話

 

さあ!!15英雄の話もまとめ、ここからクライマックスへ向けて怒涛の展開か?

 

と・・・思いきや。

 

 

まだやるか?コスプレストーリー。

 

そういえば、ビリーザキッドは西園寺から奪ったアイコンだったな・・・(笑)

 

15人の英雄の心はこれで繋がったか?

 

 

アリアはこれが最後の見せ場だった。

 

 

ネクロムPの見せ場は、数秒でした・・・。

 

ここらでも緊張感のない変な親子の話。

 

 

平常運転とはこのことか?

 

 

ガンマイザーもへんちくりん。

 

 

ここらの脚本が、メインの福田氏なのもどうかと思う。

 

 

ネクロムのこれは良かったな☆彡

 

 

41話・42話

 

ここからようやくクライマックス突入!!

 

 

カレンダーが4月であることが明らかになる。

 

 

イーディス変身!!

 

 

アデルを止めきれず。

 

 

ついに明らかになる真実。

 

グレートアイを使って、誰も死なないアイコンシステムを作ったイーディス。

 

だが、グレートアイにむやみに繋がれないように作ったガンマイザーが仇となり

 

アイコンシステムの欠陥が発覚した。

 

生命維持装置のエネルギーを地球人の魂から吸収しようとした眼魔は、地球を支配しようとする。

 

それを防ぐために、龍たちと協力し、英雄アイコンでガンマイザーに対抗しようとした。

 

 

そして、イーディスとおっちゃんは同一人物で(笑)

 

最初の99日は本当だったが、それ以降は、タケルたちに協力してもらうためのウソだったと。

 

だったら、もうカレンダーを計算する必要はないんじゃないかと個人的にツッコミを入れたが、物語はカレンダーを中止せず、でまかせの99日に向けてカウントダウンされていくと言う。

 

雑だな!!

 

このへんの辻褄が合わないところから、ファンがゴーストを見放したのではないかと推察する。

 

 

イーディスと戦った龍。このへんも何故戦う必要があったのかなど説明不足。

 

 

結局、アデルとタケルは和解成立せず。

 

つか、タケルの父殺しがアデルなら、ここらで伏線があってもいいような。

 

何か、物語がブツ切れなのが目立つ。

 

 

43話・44話

 

 

再生し、グレートアイと繋がったアデル。

 

 

天才少年エピソードでデミアの恐怖を演出する。

 

 

田崎監督の演出が見事だった!

 

 

モノリスにコンタクトレンズとか・・・発想が凄い!!

 

 

そして、長い間お待たせしたデミアがついにスタート!!

 

 

一度はシステムを破壊するが、アデルによって阻まれる。

 

 

フレイ&フレイヤ登場で盛り上がる!!

 

 

45話・46話

 

 

アデルとの戦いで心がつながる。

 

 

アデルの母の記憶。

 

 

映画とリンクしたアカリとの約束。

 

 

眼魔の憑依から解放されたビルズ社長。

 

 

タケルは仲間から見えなくなる。

 

タケルは元々ゴーストなので見えない存在なのですが、アデルと繋がった影響なのか?多くの人々の声が頭に入ってくるようになってしまった。

 

タケルが見えなくなったのは、その影響かもしれませんね。

 

かつて関わった人のもとを訪れたせいでガンマイザーに悪用される。

 

 

ムサシと再会!!

 

 

人々の声を聞け!!ということで

 

 

タケルは見えるようになるが・・・。

 

 

シリーズ最高のシュールなシーン(笑)

 

 

アデルと最終決戦へ!!

 

 

47話・48話

 

 

戦いの中で、再びアデルと繋がり

 

 

父殺しがアデルだと知る。

 

 

葛藤するタケルを支えるアカリ&御成のシーンは良かった。

 

 

クローンマコトと本物は見分けがつかないくらいになる。

 

 

最終決戦は眼魔世界で!!

 

 

アデルを倒せなかったアラン・・・。

 

 

タケルの危機!!

 

 

マコト重傷!!

 

 

クローンマコトが助ける。

 

 

もう一度アデルと繋がり改心させるが・・・

 

 

アデルがガンマイザーに取り込まれる。

 

 

やむなくアデルを倒したタケル。アデルはみんなと心が繋がることができた。

 

 

最終話

 

 

ガンマイザーはフレイヤを使ってグレートアイお繋がる。

 

 

人類を滅ぼそうとするグレートアイザー!!

 

 

タケルは父の記憶を通して母の記憶を得て

 

 

新たな力に目覚める!!

 

 

ついにガンマイザーを倒したタケルは、グレートアイと繋がり願いを言う。

 

 

しかし、それは多くの人の命を戻すことだった。

 

人間の可能性を信じたグレートアイは、タケルの魂を肉体に戻した。

 

 

タケルは人間に戻った。

 

 

 

シーズン3は、クライマックスに近いにもかかわらず、序盤はおふざけがすぎたのがマイナスとなった。

やはり、最強フォーム周辺の物語は、もっと盛り上げたほうが良かったと思う。

 

マコトの死のタイミングも、次週に引っ張るぐらいのタイミングで切った方がもっと盛り上がったかもしれない。

 

デミアプロジェクトもクローンマコトの話も、長く引っ張る割には盛り上がりに欠けた。

 

そして、唐突すぎるアデルが真犯人という設定は必要だったのか?

 

また、アデルは最後は、正義のために戦って死んだほうが良かったのでは?

 

長時間をかけてタケルが説得したアデルを、せっかく改心したのにもかかわらず、タケルの手で倒したというのは、タケルのヒーロー性に対し視聴者は戸惑ったと思う。

 

おそらく、今回のストーリーは、人の死について考えるというテーマであり、人は死んでも誰かの為に生きることで永遠に生き続けることができるということを訴えたかったのだと思う。

 

このテーマに添ったかたちであれば、アデルの死はこれで正解なのだが、それを理解して見ていた視聴者は、ごく少数だったと思われる。

 

もしかしたら、今の視聴者が年を老いて、死が間近に迫った時に、じわじわくるドラマだったのかもしれない。

 

また、タケル自身は、一度死んだが、その後は、色々な人とつながることで神に近い存在になっていった。それが、タケルの個性を消すことになった感も否めない。

 

他人のために戦うことで神になる設定は、仮面ライダー鎧武にも見られたが、今回は、あえて、人間に戻っておにぎりを食べて終わるというのは良かったと思う。

 

おそらく、神に近い存在となったほうが楽であろうが、あえて、それより大変な道である人間を選択したことが価値があると思う。

 

限りある命の中で、精一杯生きる。命は限りがあるから、生きる価値がある。

 

そういうテーマを訴えたことも評価できる。

 

物語全体の流れとしては、死んだタケルが15人の英雄と繋がることで、15人の英雄と繋がる多くの人たちと繋がり、死んでも消えない存在となることを目指していたのだと思う。

それが、無限に進化し、すべての人と繋がるということで神に近い存在となり、神の力を持つ敵と同等に戦える力を持ち、最後は一人の人間として生き返るという設定だったのだと思う。

 

ゆえに最後に消えた無限アイコンは、役割を終えたということだと思う。

 

こうして振り返ると、設定もしっかりしており、物語も視聴者を飽きさせない工夫がされていたと思う。

 

それがネットで評価が分かれるような状態になっているのは、物語の流れにおいて、特に無限魂のところが違和感があったことと、クライマックスへの緊張感のなさと、長く引っ張った個々のテーマが盛り上がりに欠けたことだと思う。

 

また、仮面ライダーアマゾンズが平成1期のような作品創りが評価され、その放映のタイミングがちょうど本作品が失速しかけた時期であったこともマイナス要因であったと思われる。

 

 

以上、仮面ライダーゴーストの総合評価です。

 

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