ボバー (Bobber)をネット検索すると大抵下記のくだりにたどり着きます。

「ボバーもチョッパーと同じように、余計なものを削ぎ落としていくという手法でつくられた外観を目指した系統を指す。アメリカで1930~40年代に流行したダートトラックレースに参加した車両に施された、(当時の技術レベルにおける)悪路を高速走行するのに適した改造が源流にあると考えられている。ボバーという名称の由来は、短く切り落としたフェンダーが走行中に揺れている(bobbing)様子から生まれたという説と、ボブカット(おかっぱ)と同じ語源の「短く切り落とす(bob)」という言葉に由来するという説がある。」

 解釈は様々ですが、自分なりのBobberカスタムで多少コーナー攻められるバイクを製作しようと思います。イメージはシンプルで車高を低くし若干アメリカナイズされた外観を有したカスタムバイクです。巷で言うところのBobberはダートラレーサーをモチーフにしているにもかかわらずリジットサスやクラッシックタイヤなどでデチューンした盆栽系が多く見た目は良いものの走り系の小生には残念でなりません。そこで走れるHyper Bobber、Bobber Racerを目指します。

ベース車両はCD250Uにしました。理由は色々ありますが、かつて淡島通りにあったブライアンカーチス(ミッキーカーチスさんのバイク屋)で見せてもらったCDがビジネスバイクとは思えないほど大変身していて驚いた経験がありこの車体の可能性をしっている事と、2気筒ながら基本構造がDE耐レーサーのエンジンと同じ(エンジン腰下共通部品有り)な為、レースで養った技術経験がそのまま使えることです。本当の意味でレースフィードバック出来るはずです。

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スタンダードは上の写真です。下が購入した車両です。何時もお世話になっているバイクルボックス笠原にお願いしてオークションで落としてもらいました。購入時既にイジッテありましたが、リア下がりの何とも言えない微妙な車体です。

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比較的古い車両なのでレストアを兼ねて全て分解整備します。スポークは再メッキ、フレームとスイングアームは再塗装しました。

Bobberにする為タンクは小ぶりなCB50初期型エグリタンクを選びました。リアフェンダーはSR用ステンレス製、シートはSR用のトラッカーシートを使います。ウィンカーはLEDのクリアレンズ、テールはルーカスのMT110type、リアショックは車高調付きのCB400SF用です。

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仮組みしてみましたがライトとメーターのバランスが悪く取って付けた感抜群です。

早々にSR用の砲弾型ライトとGB250クラブマンのメーターを流用しました。これで純正で無かったタコメーターが付きました。バーハンドルは取り外し走り系のセパハンに交換です。

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全て他車用の流用なのでステーワンオフ、カラー製作、切った貼ったなどやたらと時間が掛かります。

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SR用リアフェンダーは幅が広くCDのフレームに干渉する為、両サイドを2cmづつカットしました。CDは並列2気筒なのに随分フレームがナローです。