この週末は、maha sivaratri--マハーシヴァラトゥリ でした。
そうです、わたしの推し。
シヴァ神をお祝いする日。
シヴァ神は頭に月を乗せています。
（この写真だと見えやすいかな？）
この写真で頭に乗っている（向かって右側）その月が、二日月。
三日月ではなくて、二日月。
目には「見えづらい」。けれども確実にそこに在る。
その象徴としての、二日月です。
だからシヴァラトゥリも、毎年、
新月になる２日前に設定されている。
ということで、2023/02/20 本日は新月ですね。
インドの神様Dayは毎年変わる。
毎年「2月20日」のように、決められていない。
それは西暦に合わせているわけではなくて、
月の満ち欠けに合わせて決まっていることだから。
二日月が毎年2月18日なわけはないものね。
ちなみにこれ、中国暦もそう。
だからCNY（Chinese New Year--旧正月）も毎年日にちが違う。
月の満ち欠けに合わせて決まっているから。
わたし自身、西暦よりもこの太陰暦で決まる暦の方が、
体感にしっくりきてる。感じやすい。
ここ数年、中華系の神様ともすっかり仲良しで
中華寺院にもお世話になりまくってる。
それまで、インド神様と日本の神様ばかりに傾倒していたのに。
ヨガを学び始めて、一番最初にファンになったのが、ヒンドゥー神様たち。
そしてその次に、「現実的にお世話になり始めた」のが、日本の神様。
そのあと、それまで全くノーマークだった中華系神様たちにお膳立てしてもらって、
いまここにいる実感があります。
知れば知るほど、
どの宗教、どの宗派だったとしても、
「その象徴」とされている神様の、エネルギーそのものは、
共通点がある。つまり「言葉を入れ替えておなじことを指している」のではないかなぁ...と感じます。
真理はひとつであって、
その表現の仕方、使う言葉、が違うだけ。
もしずっと、
ヒンドゥー神様だけ！が良い、正しい、と思い込んでいたとしたら、
こんな広い視点にも立てなかったと思うから、
中華系神様たちとどっぷり触れ合う機会が増えたことにも意味がありました
とはいえ、わたしの一番の推しはやっぱりこの人。
自分でも「これがかっこいい、って感性どうなってんのかな？」と思うけど。
やっぱり、どうしても好きだ。だいすき
かっこいいなぁ。
（まじでどうなってんのかな）
創造、維持、破壊
をそれぞれ司る、インド神様TOP３の彼らの中で、
シヴァ神の担当は、破壊。
破壊、と聞くと、良くないあるいは怖い、という印象を持つ人も多いけれど、
破壊ののちには必ず新しい誕生（創造）が生まれる。
新しい誕生（創造）のために、必要。なのに、できることなら避けたいと感じてしまうような
破壊
というプロセス、エネルギーを担ってくれるのが、このシヴァ神。
別れる
壊す
カタをつける
というようなことが苦手なわたしにとって、
破壊のエネルギーであるシヴァ神は、
「わたし一人ではできないことを後押ししてくれる」そんな存在なのかもしれません。
だからこんなにも惹かれてしまうのかな。
現状維持
していれば楽だし、怖くないことはたくさんあるけれど、
変化
の先で見える景色や自身の成長、それはつまり拡大、がたくさんあるんだよね。
だから、
怖いけど。
不安もあるけど。
いまあるものを手放すことには恐れも生まれるけれど。
勇気をもって、現状を破壊をして、その先に踏み出したらいいのです。
大丈夫。ひとりでやりきれなくても、この人、
が手伝ってくれるから。
ただし、シヴァ神はめちゃくちゃ力が強いので、
強制終了、強制破壊
をやられちゃうと、人間側の気持ち的ダメージが大きすぎる場合がある
「まじかよ...（ショック）」がデカすぎるというか。
なので、シヴァ神の力が働くよりも先に、
人間側（わたしたち）の方でちゃんと、破壊を起こしてからの創造（次へ行くぞ！）の覚悟と準備をしておいた方がいいですよ笑。
強制終了、強制破壊
はまじでショックが大きすぎることが、多々ありますから。ね
もう何度も何度も、おなじ仕組みの体験をしているから、
流石にそろそろ気づいたよ。
そんな、マハーシヴァラトゥリの週末。
ちょっと距離があるけど、と思いながら歩くことを決めた道中。
ひろがる景色が青色でいっぱい。
青色はシヴァ神のボディーカラー。
ちゃんと護られている。そしてシヴァラトゥリの祝福が起きている。
そう感じました。
この道中、ずっと気になっていた相手の本当の気持ちを聞くことができて、
わたし自身の心が決まることがありました。
こういうことも、小さいながら確実な、
破壊
のひとつ。
わたしの中の思い込みと心配が破壊されて、
新しい一歩をすすめるハラが決まったのだもの。
神様の恩恵とは、
こういう、日常の小さなことの中で、
確実に、繰り返し、発生しているのです。
最近また人気が再燃しつつある、ガネーシャTシャツ
まるで、シヴァラトゥリに合わせてご購入者さまが増えたみたい
ありがとうございます。
ガネーシャ神はシヴァ神の息子さん（次男さん）。
お祭りついでにぜひ。うちの息子をよろしくお願いしますbyシヴァ神
