iPhoneX用 DUAL OPTICS 6-in-1レンズ一体型ケース | tom-photo-lifeのブログ

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二眼に4種6個のフロントコンバージョンレンズを切り替えれるケースを買った。
もうiPhoneX用って投げ売りで千円で安かった(笑

広角(28mm用)
120度超広角
10倍マクロ
180度魚眼

望遠(52mm用)
2倍望遠
20倍マクロ ※広角の10倍マクロと同じレンズ
2倍望遠 2倍望遠と同じレンズ
 

しかし、あれだなn度とn倍って統一感のない表現だよな。

マクロと魚眼を除いて焦点距離を35mm換算に統一するとこんな感じ※あくまで自称
12.5mm(120度超広角)
28mm(iPhoneX 広角)
52mm(iPhoneX 望遠)
104mm(2倍望遠)
 

で肝心なのは光学性能。

撮って出しの性能ではなく、歪曲収差補正、フリンジ補正、4:3→3:2クロップ、リサイズ済み

12.5mm(120度超広角)
120度かも知れないけど、対角線魚眼で120度か?。

単純に水平80度程度くらいは写るので、歪曲補正をかけると、せいぜい90度(22mm)くらい。

 樽型収差がキツく、周辺が解像しない、フリンジが出過ぎ。

28mm(※ワイコン)、F1.8、1/2000、ISO20

 

28mm(iPhoneX 広角)

28mm、F1.8、1/1900、ISO20


52mm(iPhoneX 望遠)

52mm、F2.4、1/530、ISO16

 

104mm(2倍望遠)
2倍も無いかな?

大体1.6倍程度だから85mm程度。

 糸巻き収差、赤色収差が僅かに出る。

52mm(※テレコン)、F2.4、1/800、ISO16

 

10倍マクロ


20倍マクロ

 

魚眼は割愛

 円周魚眼なので使うことはない。
 →対角線魚眼にして欲しかった。
 

ワイコン、テレコンを加えて35mm換算でこんな感じが正解かな。

22mm(ワイコン)
28mm(iPhoneX 広角)
52mm(iPhoneX 望遠)
85mm(テレコン)
 

総評

ワイコンが思ったほどの性能がなくて残念。

1.1倍か1.2倍デジタルズームを使えば周辺の解像しないところを無視できるが、そうなると28mmと大差ない画角なのでやる価値がない。

 

逆にテレコン、マクロは普通に使えるレベルですね。

 

逆光耐性はかなり低いかな。

 レンズに墨入れされてないのも原因かな、バラしてみたいが…多分無理だろうなぁ。
 

動画に関しては、コンバージョンレンズを付けての手ぶれ補正は全く効かないので、ジンバルなしでは使えないかもね。

 

最後に

千円のスマホカバーにオマケが付いているって考えればアリかな。

ワイコン性能がもう少し良ければ。。。