12月からMAN to MANという2マンのイベントを始めた。
ジュンジがメンバーとなりまた走り出すスタートとして、非常に大切なイベントになってくれたと思う。
bacho、忘れらんねえよ、amelieの3バンドとのガチンコの2マン、それぞれに色があって、新しい風が吹いて、これからに繋がった。本当に感謝してる、改めてありがとう。
忘れらんねえよ。サポートメンバー決まってないのに出演を決めてくれた漢気に惚れ直した。あれから、俺は忘れらんねえよばかり聴いている。柴田くんの歌詞は俺の、そして沢山の闘っている人の代弁者だと思ってる。
腹が座っているバンドはカッコいい。
今回でそれぞれの人にも触れる事が出来た。踏まえて、もっと好きになった。これからも一緒に進んでいきたい。
新しいスタート、今まで出来なかった事、そんな位置付けがこの3本のMAN to MANだったと思っている。
関東のみで3ヶ月連続、毎回新曲を書き下ろす、
生産性や効率は二の次。
やりたい、ではなく、やる。
これを刻みたかった。そして、またバンドの未来が拓けたと、本当に思っている。
そして、このMAN to MANを一区切りとして、もう一本、俺らにとっての大勝負をする。
4月12日金曜日、渋谷クアトロ。
渋谷クアトロは特別な場所だ。そして、大好きな場所だ。インソムニアツアーファイナル以来、あの日を軽々と超えようと思う。まずはそこからだ。
ゲストは、LACCO TOWER。
この企画で唯一、且つ、最も古いと言える付き合いのある、盟友。
ここぞ、という時は、奴らとガチンコで、と思っていた。その、ここぞ、がやって来た。
いつ出会ったかも仲良くなったかも、もはや覚えていない、それくらいの関係。
基本的には近くはないフィールドで闘っている、でも、どうしようもないくらい近い、そんな風に思ってる。
2マンで思い出すのは2011年の仙台、Paint Boxのツアーの振替公演。震災の影響で延期になったツアーでの2マン。ここでも、ここぞ、という時に奴らは力を貸してくれた。Circleを演奏してくれたな。そしてあの日からライブ中の悪ふざけも始まったな。
メシ食った後に作った人文字。若気が至りすぎてる。若くもねぇけど。
渋谷では誕生日も祝ってもらった。LACCO TOWERの周年イベント、サイクロンのライブ後の打ち上げ。
あんな悲惨な誕生日祝いは後先考えてもこれを超える事はないだろう。愛してるし恨んでる。
まぁ、書ける事には限りがあるが、互いに奮い立たせあって、今がある、決して小さい一部ではない。そしてその想いは一方的でも無い。そう言えるのが、盟友、という理由だと思う。
そんなLACCO TOWERとの2マンです。絶対に立ち会って欲しい。そして、6月のI ROCKSに繋がっていきたい。
この日に向けてまた新しい曲も作る。この3回で作った曲もどんどん育ってる。もっと届ける為の方法も考えてる。とにかく、バンドが走っている。それが何より幸せだし、生き甲斐だ。改めて、事あるごとにそれを実感している。
あなたの好きなバンド、好きなバンドが走っている姿、世界をなるべく見に行って欲しい。
きっと新しい発見や、再確認が沢山あると思うから。そしてその中に、俺らも存在していたいと思います。
4月12日、渋谷クアトロ、待ってます。