ストリートボブでウィンドーシールドの効果を試してみた | トムとジェリーとボブのブログ

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バイクに乗って受ける風圧の軽減対策として、以前は単純にシールドがないと直接風圧の影響を受け、シールドがあれば(また大きければ大きいほど)風圧を感じないものだと思い込んでいました。

1)標準ストリートボブの風圧と対策

標準仕様では、シートが低くエイプハンガーの装備の為上半身が起きた姿勢で乗車します。
スポーツバイクの前傾姿勢に比べたら大幅に空気抵抗がある乗車姿勢です。



標準使用の風圧:
一般道でも、直接風圧が当たりますが高速道路程の強い風圧を感じることはありません。
冬でも街中であれば驚くほど寒くはありません。

一方、高速道路では、更に強い風圧を受けます。特に腕、頭、肩、スネにあたる風圧は半端なものではありません。しかしお腹と胸のあたりは思ったほど強い風圧はかからずハーレーの大きなタンクが風防の役割をはたしているのか体への負担は以外に大きくありません。

因みにiPhoneなどをマグネットケースに入れてタンクの上に置いておいても風圧で落ちたことはありませんが真夏に風で冷やされないので熱暴走するくらいです。

標準使用の風圧の対策:
エイプハンガーを少し前側へ倒し、猫背で前傾姿勢を撮るだけで風圧を効果的にかわすことができます。ヘルメットはバブルシールドタイプより国産のジェットヘルメットかフルフェースヘルメットそ装備し、硬いベストを着用したならば100マイルぐらいまでのかなり強い風圧には耐えれるのではと思われます。


2)標準ストリートボブにウィンドシールド装備時の風圧と対策
ウィンドシールドはHD標準でフロントホークに4点で脱着式のもの。

風圧の変化:
個人的にはウィンドーシールドの面積に応じて風圧を感じないものだと思っていましたが、実際装着してみるとそんなことはなく、ウィンドーシールドに当たった風が回り込んできて直接あたる風よりも強い風が回り込んできてヘルメットの下などから吹き込み冬場だったので余計に「寒かった」と言うのが最初の感想です。

また、ウィンドーシールドの高さとヘルメットの高さの相性が悪いとジェットヘルメットのシールドが風でばたつくき「ビリビリ」音がするので取り付け位置や選定の高さも重要です。



振り初めの雨には効果の高さが伺えます。
雪がつくと視界が悪くなり走行中に雪を払うことが出来ないので無理をしない方がよいようです。

透明度については以外な程、透明なので視界の邪魔にはならないと思いますが洗う時の洗剤の選定を間違えると反射が強くなってしまうので注意が必要です。

装備を検討されている方は、試乗会での試乗での確認をおすすめします。