物事の本質をみるにはどうしたらよいか。
それは、物事に対する正しい答を複数見つけることであろう。
そのためには、正しい問かけをしなければならない。
この「正しい」とは何か。
これは、事実に基づいているかどうか、である。
事実に基づいた仮説を持ち、問いかけることで答が見つかると
考えている。
しかし重要な点は、「複数」の事実に基づいた仮説を問いかけなければいけない。
一つの事実からは真実は見えてこない。
様々な側面から見た事実によって初めて真実が見えてくるのである。
事実に基づいた複数の仮説を問いかけることで真実が見え、本質を知ることができる。
従って、企業の問題の本質を知るためには
PLやBS、CFと言った数字という側面だけでなく、競争相手や組織構造、ガバナンス
企業の歴史等多くの側面から企業を観察し、事実を把握し仮説を持ち
問いかけることで企業の問題の本質を知ることができる。
「事実」は「真実の側面」にすぎないのである。
「本質」とはまさにこの「真実」の中にある。