
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
いよいよ本格的な
落ち葉の季節
しばらくは
落ち葉掃きが日課になります。
木塀の奥にもケヤキが見えますが
あれはお隣のケヤキ
塀が木で作ってあると
長持ちするのかと
心配される方もいると思います。
隈研吾さんが設計された建物も
木材が劣化して修繕費が云々と
言われてました。
そうなると
木はやっぱり駄目ねと
思われるかもしれませんが
それは使い方が
間違っているから。
常に水にあたるような場所で使えば
傷んでいきますが
雨水が当たらなければ
腐朽することを
心配する必要はありません。
建物の外部で使う場合でも
例えば木の塀でも
簡単な屋根をつけてあげる
あるいは笠木と呼ばれる
簡易的な屋根を付けるだけで
耐久性は飛躍的に伸びます。
一昔前
田舎の木塀というと
こんな感じでしょうか。

板金の屋根がついていて
板は交互に隙間を設け
風通し良くしてありますから
濡れても早く乾きます。
板の色が濃くなっている
板金屋根の下のところは
雨が当たっていないところ
色の薄くなっているところは
比較的雨の当たるところ
この木の塀
実は紙太材木店の
お隣の家の塀で
既に40年以上経っています。
雨にあたりにくくすることと
濡れても早く乾く工夫をすることで
木材は外部で長期間
使用することができます。

こちらは紙太材木店の
シュールームで
既に20年以上経過しています。
キシラデコールを
2回ほど塗りなおしてますが
木部に傷みはありません。
写真でもわかるように
軒を大きく出して
雨水が当たらないようにしています。
外壁を杉板のような木を使う場合
軒先を出しておけば
雨が木を濡らす確率は低くなります。
また、2枚目の写真のように
雨にぬれても
乾きやすい工夫がしてあれば
問題ないといえます。
最近はファサードラタンと言って
隙間を空けて板材を張る手法もあります。
木は腐りやすい
傷みやすい
隈研吾さんの設計の話を聞くと
そう思い込んでしまいがちですが
使い方次第
対策してあるかどうか次第です。
最後は紙太材木店の
大正2年の杉板外壁

垂直面に使う木材は
外部でも相当程度
耐久性があることが
お分かりいただけたでしょうか。
相当程度というのは
20年や30年ではありません。
念のため(^^♪