本日はact2「取り戻せ」の感想。
先週は成宮がアメリカ打線を完全に抑え込むも、カーライルのフルスイングが乾の後頭部に直撃しました。


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 おっと?

これは思わぬ展開に。乾は成宮のチェンジアップを前で止めるのに必死でしたもんね。その結果「前で止める」・「前に落とす」知らず知らずのうちに「前に出る」になっていたと。捕球最強の乾でも、成宮の変化球を初見で止めるのは相当大変ということか。多田野の苦労がよくわかる。


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そして代役に選ばれた御幸。

御幸と稲実メンバーは揃って中学時代からの顔馴染みということで、どいつもこいつも上から目線でいきなり突っかかってきますw

かつて御幸は「投手を輝かせるなら何でもする」と言いましたが、今回は成宮が「捕手なら投手を輝かせろ」と言いました。同じような言葉ですが、発言主が捕手の御幸と投手の成宮とでは捉え方が多少違ってきますね。
前者(捕手目線)では「俺はお前の為に尽くす」となりますが、後者(投手目線)では「お前は俺の為に尽くせ」となりますし。天久とかもそうですが、成宮にも既にプロのような考え方というか割り切りを感じます。

これは稲実というチームが良くも悪くも個の集団(國友監督談)というのも影響しているかもしれませんね。協力し合ったり助け合うという意識ではなく、それぞれがしっかり自分の仕事に専念してそれをこなせば、それが最高の結果に繋がるという考えでしょうか。いや、いちいちそんな深い意図はないかw


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成宮の思い描いた最強のチーム、ここに完成!

このメンツで試合が出来るのは最初で最後になるでしょう。楽しんでもらいたいものです。
そして御幸は稲実メンバーの実力を、稲実メンバーは御幸の実力を本当の意味で実感することになるでしょうね。
ひょっとしたらここで得た情報アドバンテージが、夏の本戦でも絡んでくるかもしれません。
試合は7回、さあ出陣だ!

ってか試合始まってからずっと梅宮が沢村ポジションになってて草。


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青道vs山守学院も試合開始!

先発は降谷。相変わらず凄まじい剛球で相手を寄せ付けません。まあいくら甲子園出場校でも初見(一巡目)で降谷の150キロはキツイだろうよ。

とはいえ力んでいることに変わりはなく、降谷も今のままではエース番号は背負えないと自覚している模様。果たしてこのまま順調に試合を運ぶことができるのか。