どうせ専業主婦になるんだから(夫の厚生年金で扶養されるんだろし)と、若い頃は自分の年金のことなんて全く考えてなかったんですが、大どんでん返しで41歳から1人で食べて行くことになり、自分のもらえる国民年金がいくらか調べると、
月に5万5千円ほど。
そこから各種社会保険が引かれて
手取りは月5万ないかな…。😥
私は20代の4年7カ月
国民年金を支払っていない期間がありました。
国民年金は平成3年(1991年)以前は学生は支払いが義務化されておらず、私が新卒で就職した会社は、社会保険加入のない韓国企業だったし、母親も「サラリーマンと結婚したら年金払わんでもええで~」と言ってたので、深く考えることなくそのまま来てしまい、20代の頃の支払いが一部できていませんでした。
なので、60歳になった時、
市役所の年金課に行き
追加で支払えるよう手続きをしてきました。
*申請は60歳の誕生日より前はできないとのことでした。誕生日を過ぎてからできます。
掛け金は月17,510円 (平成7年基準)
結構高いけど、
「死ぬまでもらえる一定額」がアップする、
というのは嬉しい。
幸い今も仕事をしているし、
月に17,510円なら払えるか~と思いました。
(働いている間は控除にもなるし)
これで20歳~60歳まで
40年間満額支払ったことになり、
月に68000円(平成7年度基準)
65歳以降にもらえます。
もう一つ、
「死ぬまでもらえる一定額」がアップする奥の手は
受給年齢を遅らせることです。
・65歳から受給 (標準) 68,000円
・70歳から受給(142%)96,560円
・75歳から受給(184%) 125,120円
とってもお得だけど、
それまで働き続けるか、
貯金を食いつぶすか、になります。
一生もらえる額がアップするので
魅かれます。
月に5万では生活できないけど、
10万ならできるよ!
私の場合、繰り下げ受給を選んでおいて
普通より早くお迎えが来て、
年金を(ほとんど)もらえない事態になるのは全然OKです。
社会のお役に立てていいと思う。
不安なのは、
自分が何歳まで生きるかわからないことなのです。
できるだけ周り(姉や姪っ子)に迷惑のかからない終活をしないといけません。
●あと一つ、市の窓口で【付加年金(月に+400円)】というのも知り、月に400円ならと、それもプラスしました。私の場合、年9,400円受給額アップで、数年の受給で追加分はチャラになるようです。
まとめ
60歳を迎え
未払い期間を補うための【任意加入制度】と
月々400円の【付加年金】に加入しました。
受給年齢はまだ決めてませんが、
70歳~の【繰り下げ受給】にしようかと考えています。
そうすれば月6万が月9万になる!
いろいろ涙ぐましい工夫をしてます。🙂
ここを読んでる方は、生徒さん(第3号被保険者)や会社勤め(厚生年金=国民年金の倍額以上)の方が多いと思うので、役に立たない情報だったと思いますが、国民年金オンリーの子なし独り身はこんな感じです。