復元されたソウルの城郭
コネストさんの記事
前回記事にした仁王山周辺も城郭コースの一部です。
東大門から北へ駱山公園ルートは歩いたことがあります。
今回は東大門より下(南西)のルートを歩いてみます。
1,東横イン東大門1の前の道路
横断歩道を渡った左側↑に門のようなものが見えますね。
これが光熙門です。
城郭が寸断されているので住宅街を歩きます。
路地を行くのもまた良いものです
この石垣は昔のままだそう。
地元の方の散歩コースです。
近年、爆発的に建設されたアパート群が見えます。
石垣は朝鮮王朝時代に作られたそうです。
(1392李氏朝鮮と、年号だけ覚えたな…)
生活感あふれる街を見るのも楽しい。
茶色の建物はホテルシ~ラ(新羅)
バンヤツリーホテルのとこから
奨忠壇公園に降りて
お茶します。
20年前に川崎で、
講座に遊びに来てくれてた留学生と
17年ぶりに会いました
オシャレな韓屋カフェです
注文はテーブル席のところでして、離れのオンドル部屋でいただきました。(できたらブザーがなるので取りに行きます)
あとで検索したらhaus というカフェでした。
平日のお昼前でしたが、空いていましたよ。
ちなみに
【奨忠壇】公園は
장충단 と書きます。
↓ここから発音のお勉強
장충단 は
【奨学金】の 奨
【忠誠】の 忠
壇は日本と同じ読み ダンです。
うちの生徒さんは覚えてくださいね!
장학금의 장
충성의 충
+ 단
私はそうやって地名を覚えます。
장충단 ・・・
この固有名詞は非常に
ㅇ の発音に気を付けるべき単語ですよ。
ともすればnの発音になっていまいがちなので
それを避けるためにゆっくり、
舌が歯に着かないよう「ん」を発音します。
ちゃん ちゅん ダン。
注意しないと歯についてしまうでしょ?
(↓ここからは歴史うんちくです)
そしてこの「奨忠壇」は、伊藤博文の寺が建てられていた場所だそうです。そういう場所だということも、知っておくのがいいと思います。
wikipedeaによると
(日本により)閔妃が暗殺された乙未事変の際に大韓帝国に殉じた忠臣や烈士を祀るために、1900年9月に高宗が、奨忠壇という祀堂を建立
→併合後、日本が公園化&博文寺
→解放後、日本関連のは撤去、公園は持続
奨忠壇公園は南山公園の東側にあたります。東大(=東国大学)入口駅6番出口からすぐ。またじっくり散歩してみたいです。
今回は期せずして
「奨忠洞」に縁があった韓国の旅でした。