モリコロパークは愛知県なので、早朝に出かければ12時からのアイスショーに十分間に合うのでしたが、せっかくなので前泊することにしました。会場に向かう人で混雑する電車や駅を避けたかったのもあります。

 

モリコロパークに近いホテルは・・・と検索してみて、「瀬戸市」に決定しました。

 

 

こちらのホテルにして正解でした。

古い建物ですが、フロントも普通に感じがいいし、朝食も美味しかったです。

神社の鳥居の中に立地する、珍しいホテルです。

もともとは神社併設の結婚式場だったそうです。

 

瀬戸市はご存じのとおり「瀬戸もの」の街です。

名鉄瀬戸線の終点(尾張瀬戸駅)を降りると、川沿いに瀬戸物屋が並びます。

素敵な陶器の傘立てがありました。こんなところで買えばいいんだなあ。

以前ネットで傘立てを探した時、あまりいいのなかったんですよね。

 

瀬戸市は観光にも力を入れているみたいで、地図や案内板が充実していました。

ハコものも多い・・・

招き猫博物館、瀬戸蔵ミュージアム、親世紀工芸館、瀬戸染付工芸館・・・

時間が遅かったので入りませんでしたが。

 

嬉しいのは野外の散歩コースの案内もしっかりあったことです。

やっぱり歩くのが好きなので。ニコニコ

 

 

古い町並み

 

お寺の前の道を登っていきます。

 

「窯垣の小径」

 

窯元のお屋敷を利用したギャラリー

 

この地図が駅前の観光案内所に置いてあって、役に立ちました。

 

もう夕方、16時50分です。(2021,7,30)

 

猫ちゃんが2匹、寝ていました。

こういう散歩コースを分かりやすく書いてくれてるのは有難いです。

 

市街地(川沿い)に戻ってきました。

上矢印瀬戸蔵ミュージアムです。

 

芝生(この写真の手前)に、見慣れた青磁のオブジェがあったので近寄ってみたら

やはり韓国の青磁でした。利川(イチョン)市と姉妹都市になったときの記念だそうでした。

 

アイスショーでたまたま訪れた瀬戸市でしたが、

瀬戸物の歴史に誇りをもちつつ、ゆったりと暮らしている人々の息遣いが感じられました。

 

 

 

 

 

*コロナ小康状態の時に予約していたもので、兵庫県の「まん延防止」発令以前に行ってきた「ぼっち旅」です。