2週間無料の誘いに乗せられて、そのまま継続している私です。
入会してみれば何となくそのまま・・・

結構活用しているし。

最近見た映画は、文学者が主人公の2作です。

 

・濹東綺譚(ぼくとうきたん)1992年

 

墨田川の東のお話という意味だそうです。

封切当時('92年)、見たいなって思った記憶があり、FODで無料だったので見てみました。永井荷風(1879-1959)の同名作品。主演の墨田ユキさんは私と同い年です。スリムで奇麗でした。永井荷風役は津川雅彦さんです。大正時代~昭和の戦後までを描いています。なかなか趣がある。エロシーンも沢山ありますが、後味は悪くありません。

↑冒頭の音楽だけが流れます。

 

 

 

翌日、もう一人、日本の文学者を描いた作品を見ました。

FODで無料でもらっていた500ポイントを使いました。

 

・人間失格~太宰治と3人の女たち~2019年

 

これは小栗旬さんが主演です。

奥さんが宮沢りえブルーハーツで、壇蜜さんにたしなめられてラブラブ、愛人が沢尻エリカラブラブで、二階堂ふみグリーンハーツをたぶらかすというすごい配役・・・。男性俳優陣も若手人気俳優ばかり。このポスターもちょっとカッコよすぎ?太宰治(1909-1948)のイメージとは違うなーと思ったし、ちょっと退屈でした。ていうか、声が聞き取りにくくて、そうかと思うと普通の声や咳の音が大きく、TVの音量15~30まで頻繁に上げ下げしながら見ました。

太宰さん早くに死んじゃったけど、残した子供は孫を産み代は続いてる。孫は自民党の国会議員だとか。

 

 

 

それと比較するならば、上記の「濹東綺譚」(1992)は、よくできた映画だったのではないかという考えを深くしました。

 

youtubeにこんなのが。

2時間16分と、文学作品の全文を読めます(聞けます)。

こんなのがあるんですね~。