ムン大統領って「良い人」ですよね。
「良い人」が「良い政治家」とは限らないんですが。
韓国の検証結果は簡単にまとめると
1、合意は適切でなかった
2、日本に再交渉は求めない
3、日本は心から謝罪の気持ちを持つように努めてほしい
と、これまでの印象からすると、ひどく穏健なものだったと思います。
「玉虫色の…」と形容してもいい。
しかしこれで挺対協(運動団体)や市民たちは納得するの??って思ったんですが
不思議なほど静かですね。
もちろん挺対協(挺身隊問題対策協議会)や運動家のハルモニ数人は大反発してるんですが
それ以外はあまり大きなニュースになってないような。
オリンピックや北との交渉など大きなニュースが他にあるせいなのか・・・。
マスコミが意図的に静かにしているのかもしれません。
ムン大統領様の鶴の一声で、一件落着?
日本は10億円出して、その10億円は韓国政府の金庫に保管されるだけになり、
日本大使館・領事館前の慰安婦像はそのままになっただけでした。
心からの謝罪なんて、個々人でずっと前にすんでますよ。
1995年村山首相だった頃から、
小泉首相も謝罪の手紙をハルモニ宛に書いたし、
安倍だってそれなりに強硬派を抑えて合意して謝罪を言葉に表した。
市民レベルでも、個々人で、それぞれの心の中で思っているでしょう。
しない人はしないでしょう。日本は思想の自由がありますから。
国レベルでは謝罪は何度もしています。
ムン大統領は「花のような・・・」という表現を演説で使いましたが
私にはこの言葉が驚きでした。そんな「イメージで語る人」だったんですね。
この人は本当に政治家なのだろうか?詩人なのだろうか?
しかし韓国国民の支持は絶大で、
ムン・ジェイン大統領 > 慰安婦ハルモニ教
なんだなーということをしみじみと感じているところです。
●ムン・ジェイン年頭の挨拶全文(後半で慰安婦問題に言及)韓国語
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LPOD&mid=tvh&oid=449&aid=0000145550
〇追記: 毎日新聞元ソウル支局長さんの文章
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180116-00010003-wedge-kr&p=1
日経は꽃다운 を「花盛りの・・・」って訳したんだ~。