12月29日~1月3日は実家で母と二人で過ごしました。
5泊もすると完全に「暗い穴の中」にいるような気がしてきます。
たまに帰ると「田舎はのどかでいいなあ~」と思うけれど
今の状況ではそんな余裕もなく
3日の日は逃げるように電車に乗って、河内長野あたりで人が増えてくると
やっと街に戻ってきたと安心し、
大阪駅に着くと、「私はこんな所で暮らしてたんか」と半ば戸惑い、
宝塚線に乗ると普段の自分を取り戻すリハビリのような姿勢になります。
川西能勢口駅のキラキラしたイルミネーションや車の列や人の多さ。
街はいいなと実感しました。
母の生活に合わせるので、夜は9時に寝床につきます。
スマホ持ってないのでネットもなし。テレビも見たいのは見れません。
今回、韓国ドラマとノートパソコン(再生の為)を持って行ってたんですが
屋根裏部屋の寝床で韓国ドラマを見るのがホント唯一心が解放される時間でしたね。
受講生の方が韓国ドラマにハマるのも、こんな感じなのかなーと想像したりしました。
母の認知障害(5分前のことを覚えてない)、役場への介護認定申請、
その後の「腰椎圧迫骨折」発覚でてんてこ舞いでしたが
それに輪をかけて、
庭工事(家を取り囲む37年来の生垣を全部抜いてしまった…)の件があったので
その対応に消耗しました。
母は「何で抜いてしまったのかわからない」というし
植木屋さんは当然、両親の指示どおりにやったと言います。
母はさらに植え替えた苗木を、元の木の種類に全部植え替えたい、と言いだして…。
私が高校生の時からあった大きな生垣の木がなくなったのはショックだけど
それは気持ちを切り替えて、新しく植わった生垣が育つのをこれから見て行こうと
思っていた矢先です。
設置してくれてあった灯篭や蹲も撤去してくれと。
新たに植えてくれたダイスギも気に入らないから抜いてほしいとーー。
静かに喪に服す時期に何をやっているのやら。
迷走のあと、
一応今日の作業で終わる予定なんですが、長かった…。疲れた。(本当に今日で終われるのか…?)
そんなゴタゴタの中、やっと四十九日を迎えました。
法要はもう済んでいますが、実際の日は今日です。
この辺りは高野山の真言宗になるんですが、今まで関心のなかった
葬儀~満中陰法要までの流れがわかりました。
あと、介護保険がどういうシステムになっているのかもよくわかりました。
心強いのはネットですかね~。
「遠距離介護」で検索すると沢山の先人たちが残してくれたブログがあって
体験談が参考になります。
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