これは昔から不思議に思っていることなんですが、
本の「しおり」といえば、本の間に挟んでおく紙などでできた薄い小物のことですよね。
それを韓国語で言うと、책갈피 なんですが
日韓辞書に載ってないんです。
서표 [書票]とか出てますが、聞いたことないです。 책갈피 でしょ?
逆に韓日辞書で 책갈피 を引いてもやはり「しおり」という文字はなく、
「本のページの間」という意味が載っていて、
「本のページの間に挟むもの」とは書いていません。
むちゃ不思議です。
手持ちの電子辞書では、ご丁寧なことに例文で
「しおりを 本のページの間に 挟む 서표를 책갈피에 끼우다 」と載っていて
しおり= 서표
本の間= 책갈피
ということになっています。
仮に元々の意味はそうで、変わってきたのであったとしても
実社会では「しおり」のことを 책갈피 と言ってます。
80年代、私が韓国語初級の頃から不思議に思ってました。
(‐韓国でおみやげに「しおり」を買って、実際に聞いて覚えた単語なんです)
これだけ普通に使ってるんだから、
「しおり」は「책갈피」
「책갈피」は「しおり」でいいんじゃないんでしょうか。
なんで辞書の책갈피 に「しおり」の意味が載ってないのか、全く不思議です。