1984年の日本映画『伽倻子のために』は、在日朝鮮人で芥川賞作家の李恢成(リ・カイセイ/ イ・フェソン)さんの小説を、映画監督の小栗康平さんが映画化したものです。

当時大学1年生だった私には、新しい世界への入り口に用意されていた出来事でした。
前売りチケットを売るのを手伝ったりもしました。

この写真、懐かしいです。チラシにこの写真があった…。
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/oguri/oguri.htm
美しい映像でした…。

南果歩さんがこの映画のヒロインとしてデビューしました。線が細くて、はかなげな美人だった。
今は一転、アクティブな感じで活躍されてますね。

大阪のシネ・ヌーヴオ(地下鉄中央線 九条駅)で、来週まで上映中です。
行けたら見に行きたいです。今見たらどんな感想を持つかな。