テグ中心部から南へバス(車)で1時間くらい、山の中にあります。
話に聞いたことはありましたが、テグに奉られていたんですね。
期せずして来年は2012年=「壬辰」年です。
私たち日本では、「豊臣秀吉の朝鮮出兵」と学びましたが
韓国では「壬辰(임진)倭乱(왜란)」といいます。 【漢字訂正しました。mーーm】
来年はそれと年号が同じ、
ということは60年×何年だろう?
調べてみたら420年ですね。1592年だったので。
そのときに投降した武士が、テグに住み着いて
その後の人生を韓国で過ごしたそうです。
鹿がいる村だったので「友鹿の里」우록-리 という地名です。
そこにある建物なので、「鹿洞書院」です。
やっぱり漢字で当てはめてみないと、ノクトン書院じゃあ、イメージがわきませんね。
最初「緑」の字かな?と思いました。
ネイバー百科事典(韓国語)
http://100.naver.com/100.nhn?docid=819576
日本人観光客が結構くるそうです。
行ってみて驚いたのは、整備されている。
訪れる人はまばらなのに、日韓交流館や資料館など、ハコものが
実際の遺跡よりも立派です。常駐職員もいる。
助成金がたくさんあるのか
日本側からの協力金が出ているのか、わかりませんが。
そんな昔に韓国を愛した日本人がいたことは
たしかにロマンをかきたてられることではあります。
もとの名を[さやか(沙也可)]といい、
韓国に住みついた後は、韓国のために働き「金忠善」という名をもらった…。
日本でははっきりしたことはわかっていないとされていますが
投降した武士がいたことは確からしいです。
この遺跡地の手前に有名なレストランがあります。
「큰나무집」大きな木の店
鹿洞書院よりもこのレストランが有名なようです^^。
漢方サムゲタンをお皿に盛ったもの(약 백숙)が名物です。
そのスープで炊いたおかゆが別に、釜ででてきます。
おかずも美味しかったし、大きなお店で活気がありすごく繁盛していましたね。
たぶんここに食べに来るのが目的の方々で満員でした。
写真・・・韓国人のブログ(韓国語)より
http://blog.naver.com/44yes55?Redirect=Log&logNo=20133558935