土曜日の午後と水曜日の午前は、交換留学生(資格外活動許可あり)に授業を手伝ってもらっていますが、
今はそろそろ彼らの帰国の時期です。
去年の夏から来てくれていた留学生2人が後任を紹介してくれ、帰国の途につきます。
韓国は3月が新学期なので、2月末までには帰らなければならないんですね。
いつも女の子は21~23歳、男の子は23~26歳くらい(徴兵をすませてから留学する人が大部分なため)。
むかし、川崎で韓国語講座をやっていた時に手伝ってくれてた韓国人は
大学に通う留学生はおらず、全員日本語学校の就学生で(彼らはゲストの形で遊びに来てくれた。
当時2001年頃、日本で友だちを作るのは難しいと言っていた。韓流以前のことだ。。。)
みんな大学を既に卒業してから来ていたので
男の子で28~30歳くらい、女の子も同じくらいの年代の主婦だった。
そして当時は私もまだ今より10歳若かった。
なので彼らとの年齢差も少なかったので、自然と友だちのようなつきあいになっていた。
「ヌナ」とか「オンニ」とか呼んでくれてた。よく一緒に遊んだりもした。
ま~教室の形態も、もう少しやわらかいものだったからか(市民会館を借りてやっていたし)
私が雇っているというよりは、同好会的な感じで、気さくな間柄だった。
今は完全に私が雇っている感じになっている。
私は年をとり、留学生は若いし、年の差が広がった。
彼らを見ていると、「息子」や「娘」の年だな~と思う。
当然「友だち」のようにはつきあえなくなった。
「ヌナ」「オンニ」というのも無理がある(?)。
先生と呼ばれている。
いちおう韓国語学院の院長だからね・・・。
たまに「○○さん」という子がいるが悪い気はしない。
韓国人ネイティブから「ソンセンニム」と呼ばれるほうが若干慣れない感じだ。
うーん、やっぱり分岐点は40歳かも。
過ぎてからわかったことだが、
30代と40代の間には大きな隔たりがある。
30代はどちらかというと20代の仲間だし、
40代はどちらかというと、50代の仲間だと思う。
ともかく、
半年の間、手伝ってくれてありがとう。コマウォッソヨ~。
韓国に帰っても、日本での経験を糧に、活躍されることを祈っています。