国立中央博物館(2009年は無料) | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

母との韓国旅行、続きです。

東大門をバックに写真を撮った後、地下鉄4号線で「ヨンサン(竜山)」に向かいました。
優先座席付近に乗れば、70代の母は座りそびれることがありませんでした。
必ず空いているか、空いてなくても年下と見える中年の方が譲ってくれます。
韓国はこの点、安心できます。
(若い人は優先座席には座りません。優先座席に座っているだけで怒鳴られることがあります。日本の旅行者の皆さんは気をつけて下さい。)

目指すは国立中央博物館。
以前は景福宮の中にありましたが、5年前に移転して新築オープンしたピカピカの博物館です。

ヨンサンで降りて5分ほど歩きます。
門まで5分、玄関までだと10分くらいでしょうか。
敷地が広いので意外と駅から遠いです。
私は2回目でした。
今は無料期間なのでお勧めです。2009年中は常設展が入場無料ですよ。
(無料でも無料券をチケット売り場でもらってから入ります。)

韓国旅行サイト・コネストさんの紹介ページ
http://www.konest.com/data/spot_mise_detail.html?no=858

国立中央博物館(日本語のページ)
http://www.museum.go.kr/JpMain.do


母に「画面つきの説明の機械(3000ウォン)」
わたし用に「音声だけの機械(1000ウォン)」をレンタルしましたが
その場に来るとセンサーで自動的に展示品に合った説明が流れるので、
「画面つきの機械」は必要ありませんでした。むしろ大きくて重いです。
小さくて軽い「音声だけの機械」で十分でした。

すべての作品ではありませんが、日本語で説明してくれるのでこれは良いと思います。
韓国語の音声もあるようです。「設定は韓国語にしますか?」となぜか聞かれました。
この程度の会話ならネイティブと間違えられるのか・・・。でも日本のパスポート見せてるのに!
(借りる際は、パスポートかパスポートのコピーを保証として預けます。)



専門員による(日本語)のツアーもありますが、時間が合いませんでした。



母は博物館が好きなので、ここで5時間くらい過ごしました。
足がくたびれた~。それでも2階はハショッた感じ。じっくり見るならそれこそ一日かかりそう。
遠足の小学生の団体が何組も来ていました。
日本語を話している人とはすれ違わなかったです。


中間に敷地内のレストランで昼食をとりました。
博物館の付近には何もありません。
建物の前の池のほとりにあるレストランに入りました。
HPには館内にも食堂街があるように書いてますが、
スタッフに尋ねても「いったん外に出て、池の前にある」とうい案内のみでした。

池の前のレストランは値段が高いです~。
仕方ないので海鮮パスタ(1万6千ウォンくらいだったか)と
チャーハン(1万ウォンくらいだったか)を頼みました。
周りはお茶しながらおしゃべりを楽しんでる韓国マダムたちが多い。

時間はもう2時過ぎで私たちはお腹がペコペコでした。
でもなかなか来ないんです。
なので、先ほど広蔵市場でアルミ箔に包んでもらった海苔巻きの残りを食べることにしました。

それも食べ終わり、まだ来ません。
「まだ来ないんですけど。」と近くに来た女性スタッフに聞くと
「ちょっとお待ちください」と言って見てきた後
「あと10分くらいかかります」と言うのです。

「もう30分くらい待ったのに、まだあと10分も?忘れてたんですか?!」とたたみかけて聞くと
どうやら注文をとった男性スタッフが忘れていたみたい。

「(お詫びに)ケーキセットをサービスいたします・・・。」と言ったので、
怒りを収めました。^^;

でも最近、年をとったのかな~と思います。自分では普通に話てるつもりでも
若いウェートレスさんは私のこと怖く感じるのかなーとか、
ほかの飲食店でもそう感じる場面があったんです。ちょっぴり複雑。


パスタとチャーハンは値段の割にはマアマアだったけど
ケーキ(一つ)とコーヒー(二つ)には満足できました。
二人なのにケーキは一つなんだね~と笑いながら、母と分けあって食べました。


音声機はご飯を食べてる間に充電池がなくなってしまったんですが、
フロントで事情を話すと快く交換してくれました。