한풀 꺾이다 | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

天気予報でよく聞きます。

목요일 전국에 비가 내리면서
木曜日は全国的に雨が降り、
  ?H2>더위는 한풀 꺾이겠습니다.    暑さは一段落するでしょう。



한풀 꺾이다
「勢いを誇っていたものの気勢が一段落して弱くなる」こととして知っていましたが、
自分では使いこなせてない表現の一つでした。

でもこの表現を分解して考えてみると、
    ?H2>풀 ・・・ が折れる、折られるんですよね。 糊がパリパリにきいたシーツが、パキッと折れる様子を想像すると
非常にわかりやすいです。

한풀 という見出し語が辞書に載っていますが、
「元気・意気・根気・闘志などの一端」と書いてありますが、
何だかわかるような、わからないような・・・、です。

だから한풀で覚えるよりも、
もともとの意味「一つの 糊」が「折られる」を理解すれば
覚えやすいと思います。


ハングル検定のトウミ単語を見ていても
思ったことですが、
たくさんの単語の意味を丸暗記するよりも
分解して、これとこれがくっついているからこういう意味になると
理解した方が応用力がつくと思います。

大学入試の受験生だった時に、使っていた英語の
「しけ単(懐かしい!)」でも、冒頭にそんな説明があった気がします。

re-というのはこういう意味だからre と何々がくっついてこういう意味になるとか、
韓国語でもそういうのはあるので、
分解して理解する。

みんなが覚えにくいと言っている接続詞
그러나 그렇지만 그리고 그런데 그래서 그너니까 그러므로 ・・・なども
パーツに分解できるのだから、丸暗記する必要はないのです。

複合動詞なら、もともとの動詞の意味を理解しているだけでいい。
そうしたらもっと単語を覚えるのが楽になるのではないかと思います。



でもこういうのは上級になってから言えること。
中級の時は五里霧中だったもんなあ。。。

韓国語は中級レベルの時が一番しんどいですよね。
中だるみというか、上級へと突破するのが、もどかしかった記憶があります。