今日の授業は韓国からのゲストを交えて行いました。

大阪に3泊4日の予定で旅行に来た韓国の男の子が、縁あって私たちの教室に遊びに来て下さいました。

1年間勉強してきたクラスですが、受講生の中には「韓国人と実際に韓国語で話をしたことがない」と

おっしゃる方もいたので、今日は有益な時間になったのではないかと思います。いま勉強していること

が、本当に通じるのだということを実感してもらえればと思って企画しました。そして「もっと色々なこ

とを話したい。勉強したい、しなければ!」という原動力になればいいなと思います。




私も言葉を一生懸命始めたのは、韓国人の友達ができてからだったように思います。それまではリアリテ

ィがなく、机上の勉強という感じでした。やはり外国語は、コミュニケーションも抜け落ちてはならない

項目だと思います。「読み・書き・聞き・話す」この4つがバランスよく上達していくことが理想です。

今日はコミュニケーションのための特別授業でした。

おつきあいいただいた韓国人ゲストのJさん、ありがとうございました。

時折見せる笑顔がとてもキュートな方でした。




私自身も久しぶりに新たな韓国人とじっくり話をしたのですが、

新鮮な感じでした。

私が日常的に話をしている韓国人は、みんなもう長い付き合いで、3年とか5年以上たっている友人たち

なので、結構なあなあになっているというか、「あ・うん」の呼吸なので、意識しないのですが、

久しぶりに新しい人とじっくり話をしてみると、話するときの癖や声質など、慣れないとしんどい面が

あります。選ぶ言葉も違うし、話してくれる話題自体が違います。

付き合いの長い友人たちだけの中で守られているのではなく、

新たな人との出会いも日常的に作っていくよう努力すべきかなと、そんな気もしました。