金弘道(キム ホン ド)の「書堂」 김홍도[金弘道」(1795~?)の代表作「書堂」・・・韓国では誰もが知っている超有名な絵です。 日本で言えば寺小屋にあたる 서당[書堂]をユニークに描いた風俗画です。 書堂で教えている先生のことを 훈장[訓長]といいます。 訓長の前に座っている子供は、何か悪さをしてお仕置きを食らったようです。 (悪さをした子供のふくらはぎを、罰として竹の棒で叩く風習があります。) ふくらはぎをあらわにしてお仕置きを受けた子供が、泣きべそをかきながら足元を元に戻しています。 周りの子供たちはそれを見ながら笑い、訓長先生も苦笑いをしています。