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原題:아홉살 인생(9歳の人生)2004年

70年代、舞台は慶尚道(韓国南部)の田舎にある小学校。
アメリカ帰りの転校生(美少女=ドラマ「天国の階段」の子役?)に恋をする主人公。
地元の子供たちの言葉が方言丸出しなのに比べ、転校生はソウルの標準語。
色が白く髪が長く、洋服も綺麗で、まさに「掃き溜めに鶴」状態。
主人公の男の子は慶尚道の男らしく、ぶっきら棒で俺について来いスタイルだが、
美少女転校生もそれに負けないくらい気が強く自己チュー。

映画ポスター(韓国で公開分)のコピーには、「この年でも、守りたい女がいる」と。^^
2時間近い長い映画だが、退屈しなかった。

個人的には、主人公に淡い想いを寄せていた(?)目つきの鋭い地元民の女の子が、
最後の方で転んで泣いてしまうシーンに胸が痛みました。
女の立場で言えば、美少女よりもこの子の方に共感してしまいますもんね~。