大塚国際美術館でモネ 睡蓮、ゴッホ ひまわりを見る! | あおきゅーのぶらぶらアートブログ。

あおきゅーのぶらぶらアートブログ。

展覧会の感想、美術館を巡る旅について、アートを本音でゆる~く綴るブログ。

前回に引き続き、大塚国際美術館。

 

この美術館の作品の特徴として、陶板で作られた作品なので屋外展示もOK!なんですね。

 

 

なので道路を走るトラックをバックにモネの《睡蓮》を撮影することも出来ちゃうのです!

(モネがこの写真見たらビックリするだろうなぁ!って、トラック入っちゃっただけです。)

 

ちなみにここは建物で言うところのまだ、地下2階。

大塚国際美術館の建物は景観への配慮や土地の構造上、建物のほとんどが山の中に埋まっているのですね。

地下鉄銀座線の渋谷駅が地上に飛び出ているみたいなもんでしょうか?

 

 

 

さて、あんまり話題にならないので僕も行くまで知らなかったのですが、大塚国際美術館には、実はかなり近現代の名画の復元作品も飾られていました。

 

印象派コーナーにはズラリとマネ、ルノワール、モネ、ドガ等の近代絵画の名画が並びます。

 

 

 

 

さらに新印象派の復元作品も並んじゃいます。

 

 

また、開館20周年を記念して2018年の3月に新オープンしたのが、ゴッホが描いた全7点の《ひまわり》を展示するお部屋。

 

そこに展示されていたのは、通称《芦屋のヒマワリ》

 

 

ゴッホの7つのひまわりを一度に楽しめるのはここだけでしょうし、第2次世界大戦の空襲で焼けてしまった《芦屋のヒマワリ》は既に本物が失われてしまっている為、もう見ることは叶いません。

なので、陶板でこうした名画を再現するということの大変意味のある展示でしょう。

 

また、《芦屋のヒマワリ》は美術評論家の千足伸行さんが監修なので品質もお墨付き。

 

 

 

また、ピカソの大作、《ゲルニカ》の復元作品も実子クロード・ピカソさんのお墨付き。

 

 

 

他にもマーク・ロスコや、

 

 

ジャクソン・ポロックに、

 

 

 

マルセル・デュシャンといった、

 

 

意外と近現代の名画もたっぷり!!

 

本当にデカい美術館なので半日どころか一日いれると思いますよ。

(僕は11:30-17:00くらいで回りましたが足りないくらいでした。)

 

 

 

【青ログ】Cafe Vincent -プロヴァンス風ハーブチキン(パン付)-

 

 

開館20周年を記念して新オープンしたCafe Vincent。

美味しいんだけど、料理の温度が微妙にぬるいんだよなぁ・・・

パンも焼いて温めてほしいなぁ・・・

 

結構美味しいだけに惜しいなぁ。