むしむしと梅雨の戻りを思わせる今日この頃。今朝、菜園のフェンス下の小型のヒマワリ2本が花開き始めました。時折吹く強風に揺れています。
このヒマワリたち、出自を明かすと少々異端なのです。
春に蒔いたこの種は、実は3年前に20本ほど花開いた1メートルを超えるアメリカ製ヒマワリから採取した種なのです。その〝優等生〟ヒマワリの種はというと、娘がファストフード店のサービスで戴いたものでした。早速その種を蒔いたのですが、同年夏には高さ1・5メートル平均の立派な茎に直径20㌢を越える花輪が20本ほど花開き、壮観でした。
〝夢よ、もう一度〟と、採取して保管していた種を一昨年、昨年と蒔いたのですが、異端花ばかり。野菊のような奴、丈30センチなのに花輪は径30センチなどと異様な風景が現出しました。
そして迎えたこの春、フェンス際を中心に蒔いたのですが、育ってくれたのは3~4本です。でも、よく大きくなりました。映画「ひまわり」に見るような群れ咲くヒマワリもいいけれど、一人屹立する長身の、でかい花輪もいいものです。続く小型の3本は高さ40~50センチ、花輪の径10~15センチ、まるで息子・娘たちのようです。(写真下は種)
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