ジャガイモの「芽欠き」をしました。種イモ9個が発芽して、それぞれ3~5本前後の茎を伸ばしています。長いので丈20センチ前後、小さいので10センチ弱です。茎の本数や大さを見るにつけ、どうも植え方や場所によって栄養の偏りがあるようです。
そして害虫。なんと小さなカタツムリが、糞のようなものを、葉にびっしり着けていました。農作業の手間は、天塩にかけるだけでなく、こんな害虫の発見を遅らせないための行程でもあるのでしょうね。
芽欠きは〝間引き〟であって、1個の芋を、より大きく育てるための行程とのこと。数より質です。芽欠きで残す茎は1、2本でいい、とは言いますが、せっかく発芽して大きくなった茎を引き抜く行為が、どうも損をするようで、私は3本は残してしまいます。
地中で芋が大きく育つことを見越して、覆土が不足しないよう土を再度被せる「土寄せ」と「追肥」も済ませました。ジャガイモの品種は「でじま」でした。長崎・長与で植えるには格好の品種ですが、さあ、どうでしょう。