孫の登校に同行した帰り道、ふとミカン農園を見上げるとカキの木に実が着いていた。
梅雨が明けたと思ったらもう秋?!
自然界は留まることなく、次の次を用意しながら実は〝滅びる姿〟見せているのだな、なんて思った。
自宅擁壁下の菜園では、長崎長ナスが実を結んでくれた。なんと大きさ5センチ弱。長ナスというから、20センチくらいの実を想像していたので少々がっくり。黒紫の表面の一部に切られたような小さな傷も。でも何の手当もせずに、風雨にさらし、虫たちに荒らされ、やっと生き残って、実った姿を見せてくれたのだ。健気ではないか。
よく見ると、もう一つ実りを見せてくれそうな花が咲いていた。
隣の畝ではサツマイモ「金時」の葉が生い茂っている。収穫に日が楽しみだ。
すぐ上の畑ではカボチャの苗が生い茂り、黄色い花が盛りだ。ミツバチが丁寧に、蜜を吸って回っていた。夏の畑は今盛り。