2坪ほどの菜園の一画に植えたナスの苗が育ち、ついに花が咲きました。

長崎生まれの「長崎長ナス」です。

 まだ一輪とはいえ、まずは実りを約束する花です。紫の濃淡のグラデーションがきれいで、愛しささえ湧いてきます。

 ところが、広げた葉という葉がみな虫食いにやられ穴だらけで心配です。菜園上の畑地で、草取りに余念がない農園経営プロ並みのお隣さんに、虫食いについて聞いたところ、「うちの畑も毛虫にやられました」と言います。

 「うちのナスの葉も同じ毛虫でしょうね」と問うと、「そちらはテントウムシ類の幼虫でしょう」とアドバイスをいただいた。

 確かに、周辺のアカ路にはテントウムシの幼虫が毎年繁殖します。そして小さなアブラムシ軍団を壊滅に追いやってくれます。

 というわけで、ナスにはかわいそうだけれど、アブラムシを駆除してくれるので、そのままにしておきましょう。

 さてナスビ君、二輪目、三輪目を花開かせてほしい。がんばれ!