小学1年の孫と同居している。

かわいいのはかわいいのだが、あらゆる局面にどう対処するか、いつも迷っている。

ママが大変なかわいがりようで、そばで見ていると、足元を見られているというか嘗められている風にも感じるほど。

食事を中途でやめてチョコを取り出して食いだす。

タブレットの漫画やゲームは見放題。

要するにこんな子を「わかまま」というのだろう。

私は叱った。泣き出した。

ママもこの時は同調してくれたが、「あまり言わないで」とくぎを刺された。

私の正論に同調したのだが、本音はこれだ。

ママがいないときは、私や女房の顔をうかがいながら一見、良い子を装う。

良い子にとは望まなくとも、わがまま、理不尽をやめさせるのは親の務めだろう。

学校や学童保育では〝良い子〟らしい。内弁慶ということか。

外でも内でも同じように、まともな振る舞いをする子になってほしい。

こんなことを思っていて、ふと我が身を振り返った。………言えたことじゃないなー

子育てはブーメラン。