皆さん、こんばんは🌙
心理カウンセラー JIN です。
本日は、1919年に森田正馬によって創始された、神経症に対する、
心理療法である、森田療法について、書いていきたいと思います。
この森田療法におけるキーポイントは、タイトルにありますように、
『 あるがまま 』
という姿勢です。
心理療法と聞くと、精神疾患や神経疾患を患っている方が、
カウンセリングを受ける時に用いられる、
という印象をお受けになるかもしれません。
しかし、この心理療法は日常生活にも活かすことができます。
なぜなら、誰しも不安を抱えながら生きているからです。
この不安にどう向き合いながら生きていくのか、というのがこの心理療法です。
不安と欲求は表裏一体です。
欲求は発揮し、不安は排除しようとする、
「かくあらねばならない」という考え方が、思想の矛盾を生み出します。
不安をどうにか排除しようとして、囚われることが、
不安を増大させ、しんどくなってしまうのです。
森田正馬の言葉にこのようなものがあります。
『夏は暑い、嫌なことは気になる。不安は苦しい。雪は白い。夜は暗い。
なんとも仕方がない。それが事実であるから、どうとも別に考え方を工夫をする余地はない。』
事実は変えられないものとして、仕方がないと受け止める
不安という存在を打ち消そうと意識するのではなく、
不安も心の中の空間に存在はしているものの、放置する、という感覚です。
また、不安という感情は時がたてば、軽減されていくという検証もあります。
価値ある行動や、万全な行動を求める必要はなく、
自らの欲求のままに動くだけで十分素晴らしいのです。
春が来ない冬はありませんよね。
どんなに今、不安で苦しくても、
時が経ち、今やるべきことを、やりたいことを、
淡々とやっていれば、何らかの形で幸運が貴方の元に訪れます。
仕方がない、と現実を受け止めることには、自らの限界を知ることともなりますが、それは単なる諦めではなく、本来の欲求を活かすために、
どこに力を注ぐのか、といった自己実現の方向を見出すことに繋がっていきます。
言い方を変えれば、割り切り、といったニュアンスでしょうか。
何事も執着するのではなく、
あるがままを受け入れ、自分の欲求に意識を向け、
流れるように生きていきましょう✨
