5月3日~6日のGW長野旅行記を綴っています。
岩松院へ
小布施駅からシャトルバスに乗車に向かうは岩松院。
30分ほど乗車して到着しました。
岩松院は1472年に開山された曹洞宗の寺。
葛飾北斎や俳人小林一茶ゆかりの古寺でもあります。
豊臣秀吉の腹心で戦国武将・福島正則の先祖代々の墓があるお寺、菩提寺としても有名なんだそう。
火災による二度の焼失など、幾多の変遷を経て現在に至ります。
火事は怖いねぇ。
さて、今回このお寺に来た一番の目的は本堂の天井にある葛飾北斎の大天井絵。
500円の入館料を支払い、館内へ。岩松院の本堂は21畳。中は一切撮影禁止なので画像はお借りしました。スタッフが10分程度の説明をしてくれます。
天井を見上げると、葛飾北斎最晩年の大作「八方睨み鳳凰図」が。
すげーー
首が痛くなるくらい上を見続けていました。感激っすね。
鳳凰の目が見る人がどこから見てもこちらを睨んで追ってくるような画法で、一面に翼を広げた鳳凰が描かれています。
6.3m×5.5mの大画面を12分割にして、床に並べて描いた後、クギを使わず天井に取り付けているので、意外にもところどころズレている箇所などあったりします。それもまた面白い。
完成は1848年で北斎は89歳の時の作品。北斎は83歳頃から小布施に4回訪れており、約1年をかけて大間天井に鳳凰図を描きました。翌年江戸に戻り、90歳で亡くなったそうです。ちなみに完全に独りで描いたのではなく、アシスタントがいたそうです。
一番驚いたのは、塗り替えは1度も行っていないということ。
一番驚いたのは、塗り替えは1度も行っていないということ。
色褪せなどは多少あるとしても北斎が描いたそのままが残っているというのはすごいことで、絶対見ておきたいと思いました。すっかり北斎のファンになり、Tシャツとか買ってしまいそうになった。あぶないあぶない。反社っぽくなっちゃう!
その本堂に鳳凰柄のマンホールがあるという案内図が。この紙自体の撮影許可をいただくと「一旦、外に出て撮影してください」と。
完全に徹底してる
ちゃんとルールは守りました。
ということで北斎を存分堪能しました。
本堂の裏には、小林一茶と蛙合戦の池があります。
「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」
1匹のメスに対し、2匹のオスが争ってる姿を見て詠まれたと言われています。
春の花見が終わる頃になると、手のひら大のアズマヒキガエルが大量にいるのだとか。
池の中をよく覗いてみるとたくさんのオタマジャクシが居ましたよ。
みんな蛙になるんだねぇ。気持ち悪くてちょっとゾワゾワした
葛飾北斎も小林一茶も学生の頃から知っていた名前。縁の地に来れたことは私の財産になりました。
葛飾北斎と言えば、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」ですね。北斎役を誰が演じるか楽しみ。












