『身体的虐待』
傷害罪 １０年以下の懲役、または３０万円以下の罰金若しくは科料。
傷害致死罪 ２年以上の有期懲役。
現場助勢 前の二条の犯罪が行われるにあたり現場において勢いを助けた物は自ら人を傷害しなくても１年以下の懲役または十万円以下の罰金または科料に処する。
暴行罪 暴行したが傷害に至らなかった場合は２年以下の懲役、若しくは三十万円以下の罰金、拘留若しくは科料。
『介護の放棄』
保護責任者遺棄罪 三月以上五年以下の懲役
遺棄等致死罪 保護責任者の遺棄によって人が死傷した場合は傷害罪より重い刑とする。
『心理的虐待』
脅迫罪 二年以下の懲役又は三十万円以下の罰金
怒りに任せた行動は取り返しがつかないことになります。人間は忘れていく生き物ですが悲しいことにサーバーが継続する限り情報が途切れないインターネットがあるので長きに渡り上記の刑罰に加え罰を受けることになります。
介護職が人気がないのは「介護の仕事をする人は怒りなんてない素晴らしい人」と考えてしまい、怒りに任せて行動する職員を異端として切り捨て対処してきてこなかったことにあるような気がします。
支援員も人間です。怒りの感情もあるのです。そこから考えないと介護の仕事をしたら犯罪者になりかねないという恐怖を払拭できないと考えます。