遠征は目的があり様々なものが学べる場です。
コート内の強化を図る。
それも目的の1つ。
その手段として、トレーニングマッチやフェスティバルへの参加などがあるのでしょう。
これは一般的な考え方なのかもしれません。
でも、実はコート外の方が多くのことを学べると考えています。
コート外の強化を図る。
これもまた目的の1つです。
長時間移動してからのコンディションコントロール、連日の終日活動から翌日へのリカバリー、宿泊施設の使い方、1日のスケジュールの読み取りと計画性。
そういった選手として必要とされるコート外における知識を得れる機会となります。
この遠征も選手に多くの刺激を与えたことでしょう。
静岡まで来ても多くの指導者の方が「あの全国に出場したレイエス」というスタンスで接して来ていただけます。
本当に恐れ多いですし、ここ数年の躍進の反響がこういうときに感じます。
サッカーが歴史を築き、新たにフットサルも輝かしい歴史を創り出してきています。
それにより年々エンブレムに大きな責任が伸し掛かっていきます。
たがらこそ選手として所属する以上は、様々なことを求めることになります。
楽しくフットサルに取り組むことは根幹にあるべきです。
でも、それだけではいけません。
コート内外における選手、チームの成長にこだわり、クラブを前進させることを徹底していきます。
数ヶ月後、振り返ったときに今回の遠征が価値ある時間だったと語れるように努めていきます。
彼らの今後の成長に期待しています。
創造・挑戦・調和
冨成