関東リーグU-15、第20節を迎えました。
新たな選手がそこに馴染むためには輪郭を理解しプレーすることだと思いますし、その上で自分でなければ表現できないプレーをチームに還元して欲しい、と考えています。
反対に、チームの輪郭が出来上がってしまうことで、プレーの精度が落ちる傾向も少なからずあると思います。
相手に研究されているから、プレーしている選手たちがマンネリしてしまっているから、理由は様々です。
輪郭を変えずに選手を入れ替えることで個々に刺激を与えることを期待できます。
また、試合のメンバーを決める際にチームの取る戦術などから選手を選ぶこともあれば、選手から選びチームの戦術を決定することもあります。
今回の試合に関しては、練習の様子を見て充実している様子を感じさせてくれた選手から選び、対戦相手のプレースタイルを考慮し、並びや意識の共有を図りました。
ただ自分の中でしっくりくるものがあったので、チャレンジしてみようと思って選手たちには取り組んで貰えました。
もちろん、うまくいかなかった時の変更策も用意しながら…
何よりタフな相手に対して選手たちが身体を張って守ることを厭わずにやってくれることに助けられています。
また、思い切りの良さから放たれた気持ちの良いシュートが決まりました。
一昨年の関東リーグでも双方のレベルが上がっていく中で、いくつかの素晴らしいミドルシュートが決まるようになりました。
ゴールに対して常に研ぎ澄まされている状態になると生まれるものかと思います。
その為には練習の質から。
心の中で抱えているものはあると思います。
それをポジティブなものに変えていけるかどうかは、本人次第でもあり、本人だけの問題でもないことでもあります。
つまり、大人の在り方次第ということです。
難しい時期ですが、共にやり切ることが出来ればと思います。
vs クマガヤSC ◯1-0 TR-M ◯1-0
クマガヤSCさん
審判団の皆様
会場のしんよこFPさん
応援にお越しくださいました皆様
誠にありがとうございました。