U-15は関東リーグを戦いました。
試合の終盤になるつれてDFラインの腰が重たくなってしまったことで相手の推進力を抑えることができませんでした。
軸を深く置くならば頂点からそれに合わせなければ足で稼ごうとしても苦しくなります。
同点ゴールに関してもロングボールの跳ね返りをバイタルエリア付近でダイレクトで合わせられましたが、回収役の選手がそこにいなかったことは偶然ではありません。
その意識を持たせてあげられなかったことを悔しく思います。
これをどう捉えるかに尽きると思うのですが、勝ち負けだけに捉われることなく今後に繋げていくのだろうなというところです。
観ていてとても面白い試合で、だからこそ悔しい試合でした。
これをクセにはしたくないでしょうね。
スコアだけでは反映されない部分があるので、やはりこうして他学年の試合を観ることは大事だなと思います。
彼らが第一歩を踏み出し、ここからの表情や態度の変化がまた楽しみですね。
私の罵声を楽しみにしてたのに、と。苦笑
その言葉の含有物はフィルターを通して受け取るようにしておきましたが、笑
この試合、ピッチに立った選手たちが自立して組織する姿を見て、だからこそ違う目線で選手たちを観てあげなければと考えながら観察したために、少し静かになってしまったのかもしれません。
私が言わずとも選手たちは戦っていましたので、今回のような試合の流れの変化を注視し修正を加えていくことも含めて。
リーグ開幕前に感じていた不安は一切なく、だからこそ、ここから浮き彫りになるであろうリスクは何なのか、これを先に見つける必要があると感じています。
負けたとて、悲観することのない試合を選手たちはしてくれました。
だからこそ、それを結果で証明していかなければならないと思っています。
相手がクラブとして格上だろうと、それを覆す力がこのクラブにはあるということを証明すべく、責任を持って戦いたいと思います。
育成に定評のあるクラブで在り続けること、ですので。
〜関東リーグU-15 2部 第8節〜
vs FC東京むさし ●1-2 TR-M ●1-2
FC東京むさしさん
審判団の皆様
応援にお越しくださり温かい声を掛けてくださる皆様
会場をお貸しくださったしんよこFPの皆様
誠にありがとうございました。
今月はリーグが5試合あります。
同時に選手たちは学業面や修学旅行など、忙しくなってきますので
また色々と試されるひと月となりそうです。
大変だからこそ、大きく変わる機会となります。
良くも悪くも、です。
自分に負けることなく頑張ろう。
伊藤