東京空 - tokyozora - -9ページ目

毎日


こんにちは。

3週間続いていたブログが途絶えてしまいました。
ブログのサイドバーにあるカレンダーには昨日までの2日間色が紫になっています。
オレンジ色が増えていくのが楽しみだったんだけどな。
毎日続けるって難しい。

毎日何かを続けることは大変なことだけど、
その毎日積み重ねた力は、決して1日では手に入らない特別なものだと思います。
まだ3週間しか続けていない。
毎日決められたことを習慣にすることが子供の頃からできなかったけれど、
このブログはもっと続けてみたい。


4月26日
日の出4:55/日の入り18:23

荷台の中から


こんにちは。

本日も引っ越しのアルバイトをしています。
1件目が10時半に終わりました。
10時半に1件引っ越しが終わるってすごいなー、
俺も少しはこの仕事慣れてきたのかな。
2件目の引っ越しまで時間があるので、いま松屋でカレーを食べてきました。
そしてどこかの大きな駐車場にトラックを停めて、
荷台の扉を片方だけ開けて中で横になりながら携帯でブログを書いてます。

1件目のお客さんは中年の夫婦でした。
旦那さんも奥さんも仲が良さそうで、感じのいい夫婦だったのですが、
引越先が2ヵ所なんです。
これが朝でなかったら、センチな気持ちになっていました。


と、ここまで書いて、いま昼寝から目覚めました。
天気がよくて、日陰の荷台の中は気温も風もちょうどよく、気持ちよく眠れました。
あと2件の引っ越しもがんばるぞ。

喜 哀楽

4月22日。

こんにちは。

今日、引っ越しのアルバイトをしてきました。
作業員の人数が多いので、現場には車2台で移動しました。
一方、トラックは足りなかったので1台は運送業のトラックです。
俺はそのトラックに乗ることになった。
運転手の60代男性と大学生のアルバイトの3人で移動します。

引越元は会社というよりは研究所のようなところでした。
現場で社員が持って行く荷物を案内されている間、アルバイトは外で待機していました。
戻ってきて話しを聞くと、リストにあった荷物の10分の1しかないと言われた。
ラッキー。

ということで、1件目は昼前に引っ越しが完了しました。
ゆっくりコンビニ休憩をした後に、昼食を食べるため路駐してラーメン屋に入りました。俺以外。
前日にスーパーで買ったコロッケパンをほお張っていると、トラックの運転手がすぐに戻ってきた。
列ぶのめんどくせーと言って買い置きしていたアンパンを食べ始めた。

この仕事いつからしているんですか?と聞いてみた。
まだ1年くらいだなー、それまでは35年間岩手で働いてたと答えた。
そして岩手で35年していた仕事の話と、単身で東京に来て仕事をしている話を聞いた。

あの、岩手県、地元の方は被害なかったですか?と恐る恐る質問した。
家族や親戚、友達も自宅で暮らしているとのことだった。
そして、東北の地図を広げて地元の周りの被害状況の話を聞いた。
地図で指したのは地元から少し離れた所で、鉄橋が崩れて波に流されたという陸中八木という所。
(検索してみたら写真を掲載しているHPがありました。)
そこでは波に打ち寄せられて人もガレキも1ヶ所に集まっている光景があったそうです。
もう波に流されて人もゴミも一緒だよとトラックの運転手は言っていました。
改めて、被害の痛ましさや遺族の痛み、そしてそこにいる自衛隊や消防隊に感謝しなくてはいけないと思った。


午後の仕事もあまりハードなものではなく、今日はすぐに帰れた。
帰り道、前を歩く女子高生が左に寄せられていった。
あの辺は、、ラッキーキャットだ。
通りすぎるときに左を向くと、ラッキーキャットが女子高生の手に持っていた食べ物に鼻を近づけていた。
もう19時になるのに、まだ外にいた。
結局、キャットは女子高生の何かよく分からない食べ物を食べずに、さっさと歩いていった。
名残惜しそうに女子高生は歩き始めた。
その様子をゆ~っくり歩きながら見ていた。
キャットの後を付いていった。
そういえば歩いているの初めて見るなぁ。
すぐ裏手には遊具もベンチもない小さな広場があった。
キャットに近づいて膝を曲げてじっとしていると、近づいてきた。
あっ目が、黒目が丸い!かわいい。
今日はカメラないのよと全身で伝えた。遊ぼうぜ。
しかし、すぐに興味を失い、また歩き始めた。
よし、小枝を拾い、それに草を結んで、もう一度近づく。

ふさふさふさ
ふさふさふさ

こっちを見た。
歩きだした。
振り返ってこっちを見た。
近づいてきた。

ふさふさふさ

ラッキーキャットが本能的に手を前に出した。
すると、今度は突然走って逃げた。

もう戻って来なかった。
仲良くなるまではまだまだ時間がかかりそうだ。

イメージ

4月21日。

こんにちは。
今日、書店のバイト中に文庫本の棚を通り過ぎるとき、アヤパンを見つけました。

当店の文庫本担当の男性は30代前半のおとなしい人です。
発注をすると言うので、俺が使っていたレジを閉めてレジを発注画面に切り替えました。
なので、俺はレジの合間にしていた返品作業に本腰を入れました。

「そういえば、幻冬舎文庫のイメージキャラクターがアヤパンになりましたね。」
そう俺が言うと、
・ ・ ・
ビー玉3個分の間のあとに、
「あぁあれアヤパンかぁ。」と言いました。
「そうですよ、アヤパンですよ!どっかのお姉さんだと思ってましたか。」
俺が質問風に言うと、
・ ・ ・
グレープフルーツ3個分の間のあとに、
「ふっ、どっかのお姉さんって。」と笑いました。
「でも、イメージにぴったりですよね。さわやかで、春のフェアーには最適ですよね。」
「え、さわやかですか?」
「さわやかですよ。朝の顔だったんですよ?さわやかでしょ。」
「あー分からない。」
「ええ!分からないんですか!?」
「ううん、そもそもアナウンサーがあんまり、、」
「あんまり、何ですか?」
「好きじゃない。アナウンサーになろうとする神経が分からない。」

ボーリング1球分の大きな衝撃と沈黙のあとに、かろうじて、
「そ、そうですよね。目立ちたがり屋じゃないとできないですからね。」と答えた。

その後、再び幻冬舎文庫の棚に貼ってあるアヤパンのポスターを見たけれど、どうも先ほどと印象が違う。
まさかまさかそんなそんな。
確かにインパクトのある言葉だったけれど、
あのくらいで俺のアナウンサーの見方が変わるはずはない、、と思うけど。

しばらくは翻弄される日々が続きそうです。

葛藤

昨日更新できなかった理由。
日頃の睡眠不足の影響で寝てしまいました。
重たいまぶたをどうにか開けてブログを書こうとしました。
しかし、そのせいで次の日に支障があってはならない。
しかし、それよりも毎日続けることの方が大事だ。
それが分かってるなら、今日は甘えさせてもらおう。
そうして安眠しました。


4月20日。

こんにちは。

今日(昨日)、納豆を買いました。
特別に納豆を買おうと努力しなくても納豆が買えました。
21時でも納豆が買えたんです。
金のつぶを買った。

ヨーグルトも売っていました。
そして午後の紅茶の1.5リットルが2本300円で売っている。
店内を見渡せば、全ての棚に商品が並んでいた。
まだ少ない種類で薄く並んでいるところはあるけど、ほとんど戻ってきている。
安心した。
複雑だけどほっとした。

サンドウィッチマンの伊達さんがおいしいラーメンを食べたので、
ブログで紹介しようと思ったけどできなかったと言っていました。
被災地でブログを見ている人から、
こいつ急にラーメンの話を始めたよと思われてしまいそうで、できなかったそうです。
「テレビが通常通りに戻ってしまいましたね。このことが忘れられそうで怖いです。」
と被災地の方からコメントをもらった。
だから俺たちまでラーメンの話をし出したら、
俺たちまで忘れてしまったんじゃないかと思われそうだと言っていました。

自分のブログは、毎日続けることで被災地のことを忘れない。
何を書こうか考え続けることで、自分が被災地に何ができるかを考えるきっかけにしたいと思っています。
だから、ブログを更新しないで眠ることを決断するのは迷いました。


4月20日
日の出5:03/日の入り18:18