フードデリバリーのユーザーたち | 猫好きのブログ

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資格試験とその応用

 日本での市場規模は6821億円とかなり伸びている。2強は出前館とウーバーイーツだ。

 

 嘗てドイツのフードパンダ(ピンク色のパンダのマークの会社)が営業していたが、2021年に日本から撤退した。市場が拡大していても競争が激しい世界なのだ。海外でも2,3社しか残らないと言われている。

 

 配達員の確保よりも加盟する飲食店が増える方が重要だ。それによりユーザーの選択肢が広がり、注文に結びつくからだ。

 

 利用者の属性を見てみよう。

1.年代別

 ・20代・・・最も高く29%が3カ月以内に利用。

 ・30代・・・次に高く22%が3カ月以内に使用

 ・40代以上・・・徐々に低下するものの、60代でも利用経験ありが3割

 

  ネット利用と関係が強いようだ。各種の統計を見ても、40歳が世代の分岐点になっていますね。20代と30代は消費性向が似ている。独身率が関係しているかもしれないが。

 

2.利用頻度

  休日に頻度が上がる健康にあり、イベントや特別な食事の際に利用されることが多いらしい。

 

3.独身?既婚?

 

 独身者の方が高い。利用目的としては料理や自炊が面倒、時間がないという回答が多い。

 

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 ほぼイメージ通りだった。家族持ちや高齢者になるとネットスーパーで食材を買う人が増えるだろうから、その分、調理済のフードデリバリーへの依存度が下がる。とは言え、意外と利用率は高い。

 

 ある程度の金額を注文しないと配達料を入れると料理の2倍近くになるのではないだろうか。コロナが落ち着いてもフードデリバリーの市場規模が伸び続けているということは、店の料理を配達して貰って家で食べるライフスタイルが定着してきているのであろう。

 

 でもお金に余裕ない人が利用頻度を上げると、結局はコンビニ中毒者と一緒で財布に穴が空いた状態になるでしょうね。以前からそうだが、金が入った分、我慢できなくなって使ってしまう人は意外と多いのだ。彼らはきっと手取り、40万、50万、100万と増えても金欠だと思いますよ。人間の欲望にはキリがないということだ。

 

 ある人が言っていたが、経済的に苦労しないと実感するのは最低でも年収3000万円、できれば1億円以上だという。

 

 3000万円というと開業医クラス、1億円以上は上場した中規模のオーナー社長或いは大企業の経営者上層部クラスです。

 

 そんなに使いたいのでしたら、それぐらいに成りあがって下さいませ。アメリカでは年棒100億円という大谷選手並みの経営者もいるのでアメリカで一旗揚げて下さい。ま、殆どの人はウオルマートの時給1500円で終わるでしょうけど。