ススキノ首切り殺人事件 何が本当か? | 猫好きのブログ

猫好きのブログ

資格試験とその応用

 事件が1年経ちやっと裁判となった。

 

 自分の記憶だと次の内容をニュースで見た記憶があるが、どうなったのだろうか?

 

1・瑠奈容疑者には男友達がいて二人で飲みに行ったりしていた。男は顔を見せないで取材で、殺害前だったか、後だったか忘れたが、普通の様子だったと答えていた。また瑠奈と呼び捨てにしていた。同年代ぐらい。

 

2・ネット記事だった記憶があるが、近隣の飲み屋の主人の話。瑠奈容疑者が夜遅くやってきて、スマホをいじっていた。もう閉店だと主人が言っても彼女は中々帰ろうとしなかった。

 

 1・については公判時、証人 田村修容疑者に対して質問が出たのだが、彼は知らないと答えた。

 

 修容疑者によると、瑠奈容疑者は家族以外と外出することはなかったという。まあ、その点についてはウソを言うメリットはない訳なので、修容疑者の言は正しいと思う。

 

 では瑠奈と呼び捨てにしていた男は誰だったのだろうか?

 

 そもそもあんな猟奇的な殺人事件を起こした犯人と友人だと普通は言わないですよ。あれはメディアへの出たがり屋が嘘を付いたのか?

 

 飲み屋の話も同じようなものだ。家族以外の者を寄せ付けないはずの瑠奈容疑者が1人で飲み屋に入るのだろうか?

 

 被害者と会ったというクラブですら父親と一緒に行き、修容疑者はダンス場で付き添っていたぐらいなのだ。

 

 店の人が売名行為をしたとは思えない。メリットは何もないからだ。瑠奈容疑者と似たような年代の子が入ってきたのを勘違いしたのだろうか?

 

 或いは考えたくないが、メディアの記者がスクープを出すためにでっち上げた可能性もゼロではない。

 

 うーん。事実認定が難しいですね。だから裁判は理屈の勝負になり、真実と異なる判決が出ることがあるのですよ。

 

 最後にもう一つ。修容疑者によると、犯行の帰り道、瑠奈容疑者が氷を買いたいといって、店に寄ったと証言したそうだが(yotuberの解説による)、僕の記憶によると、修容疑者らしき人が近所のコンビニで大量に氷を買い、在庫が尽きてしまったとコンビニの店員?がメディアの取材で証言していた。氷は勿論、生首保存用だ。

 

 これも明らかにおかしいですね。修容疑者は、娘が精神異常、夫婦は不知で全員無罪を狙っていると思いますよ。

 

 なんか身内の人は犯罪者をかばっても共犯にならないみたいですね。夫婦が気づいた時には生首は既にそこに置いてあったということで乗り切るのでしょうかね。

 

 家族が逮捕されたのは事件から20日後であったが、警察は数日後に出現し、家族が捨てたゴミ袋を漁ったり、家の辺りをうろついてたらしいですよ。恐るべき警察の捜査能力。夫婦もそれを察知し逮捕を覚悟して普通?の生活を送った。

 

 

 なるほど、TVには曖昧な情報を流し(瑠奈容疑者は防犯カメラから見えなくなったと発表)、実際は証拠を固めて逮捕の準備をしていたという訳か。修容疑者は精神科医なので、警察も慎重に調べたのであろう。社会的地位の高い人を誤認逮捕すると、担当捜査官は左遷されるでしょうからね。